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2009年12月25日 (金)

お世話になりました。

いちばんお世話になった方の定年祝賀会があった。幹事の計らいもあって、同じ職場にいたOBやOGまで参加し、非常に盛大な会になった。

その方は、私の生まれた年に入社されたとのこと。私はそのうち、約10年前から3年前までの約7年間くらい、同じ係で面倒を見て頂いた。仮に「Uさん」としよう。

今でも引きずってはいるが、10年前の私はもっと「心神衰弱」状態で、その前の年の11月には「病欠」をしている。職場に復帰しても仕事がないような状態の中、Uさんの係に転属になった。

係の仕事はお金の管理などの課内庶務。Uさんは、本当に「小さいことからコツコツと」できるよう、仕事を指示して下さった。それをこなしているうちに、私も徐々に小さな「達成感」を積み上げていくことができ、落ち着きを取り戻していった。

転機があったのは8年前。今の仕事につながることが、ふとしたことで私に回ってきた。初めは課内庶務と兼務であったが、今の仕事の重要性が全社的に高まり、私は3年前に専従として課を移って、今に至るのである。その結果、急に出張が多くなったり、この間のようないざこざがあったりもするが、この工場で良くも悪くも「有名」になるようなことになっている。

Uさんは本当に面倒見の良い方で、私のような「くせ」のある者の言うことも良く聴いて下さった。文字通り、侃々諤々と議論して、ヒートアップしたこともある。また、すぐに調子を崩す私を、時には優しく、時には厳しく指導して下さった。

ここでは、その感謝の気持ちをうまく言い表せない。しばらくは、定年延長の制度を利用されるそうだが、これが一区切り。Uさん、本当に長い間お疲れ様でした。そして私のような者を引き上げてくださって、本当にありがとうございました。

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コメント

ども!
感謝の気持ちって良いですよね!
私も非常にお世話になっている方がおりますが、そういう方こそ前面に出てこないですね。
重要な時にひょこっと出て来ては方向だけ示してふっといなくなる。
いつも言いたいことを言っている今の私にはなかなかまねができません。
歳を、経験を重ねればそういった方に近づけるのか、それとも元々の性格で決まってしまうのか、これから私の力も試されるのかなと思います。

私も感謝の気持ちを忘れずに生活したいと思います。
よいしょさん、ありがとう。

ども!さん、久しぶりのコメント、どうもありがとうございます。

Uさんや、ども!さんのお世話になっている方みたいな人のことを、「メンター」っていうのだと思います。最近は世知辛くなって、なかなかそういう人はいなくなりました。

不思議なもので、人って、歳を重ねるごとに、感謝の言葉を発せなくなるものなんですよね。照れくさかったり、変なプライドが邪魔をしたりして、せいぜい「どうも」とか「すみません」で済ませてしまう。

感謝の言葉が素直に発せられるかどうかが、人の器の大きさのバロメータなのかもしれません。

私も、ども!さんに負けないよう、少しでも感謝の日々が過ごせるよう、心がけていきたいと思います。ありがとうございました。

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