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2010年3月

2010年3月30日 (火)

月冴えわたる

P33000161

今日はひと月のうちの二度目の満月だそうである。諸説あるが、「ブルムーン」ということがあるそうだ。

各地で例年よりかなり早い桜の便りが届き始めているが、こちらは、このところの寒の戻りで逆に遅くなっている模様。今夜も寒く、この満月が文字通り冴えわたっている。今週末に実家の両親が桜を見にこちらへやってくることになっているが、開花するのかあやしくなってきた。

満開は絶対に無理だが、街の自慢の桜を雰囲気だけでも味わってもらいたいと思っている。

2010年3月29日 (月)

何にもしない日

今日と明日、お休みを頂いている。いろいろしなければならないこともあるはずだが、先週来の遊び疲れ(情けない)もあるので、半日以上寝ていた。明日は通院。

ふっと我に返ると、言いようのない寂しさとやるせなさが襲ってくる。一人を楽しめる人間が真に大人なのだと思う。私は全く違う。

東京国際アニメフェア

先週水戸で会ったばかりのS君 を今度は私が訪ねる、という具合で、「東京国際アニメフェア」へ行ってきた。12年物の211万画素デジカメ(記録媒体は「スマートメディア」(死語))で、ほんの少しだけ撮ってきた写真を載せることとする。

P3280005例のごとく最大のお目当ては「プリキュア」。今週ようやく決めゼリフを決めたキュアマリンと、「その手は桑名の焼き蛤」と言葉がいちいち古臭いキュアブロッサムのお二人。ショーは撮影禁止だが、たまたま、小さなお友達(大きなお友達もいたけど)と一緒に写真を撮ることができる時間限定のコーナーの前に通りかかって、撮らせてもらったもの。

ショーはオープニング、エンディングのミニライブの後が圧巻だった。はじめは代わる代わる出てきた「オールスターズ」が、最後の最後に非常に狭いステージ上に17人全員が勢ぞろいして踊りだした。いや、ほんとにど迫力。

それにしても、こうやって見ると、今回の「ハートキャッチ」がいちばん「造形的」に着ぐるみ(中なんかいない!)に向いているような気がした。「フレッシュ」は等身が高い分だけバランスを欠いている。今回は4頭身半くらいなので、ちょうど良い感じなのである。

足が棒になるほど歩きまわったり、いろいろなショーを立ちっぱなしで見たりしたのだけれど、撮ったものが偏っているので、並べてみるだけにする。

P3280006 P3280008 声優がサインした番宣ポスターがほとんどであったオークションの出品物の中で、いちばん異彩を放っていたもの。鷲宮町は久喜市と合併するが、「かがみん」と「つかさ」は、引き続き新しい久喜市のマスコット市民になるのだろうか?

P3280009_2 P3280013_2 「ひだまりスケッチ」から「ゆの」が使用している目覚まし時計と「ブルータス」。「ブルータス」の裏には、阿澄さんと松来さんのサインで、よく見ると「吉野屋(30)」とあります。

。。。はい、写真はこれだけ。S君お気に入りの「夢色パティシエール」のショーも楽しかったし、こちらのショーも(ノリが)懐かしくて感無量でした。それにしても「バン○イ」は昔からああいう商売してたのですね(笑)。

結果的にはこの2週間、散財しまくりなのでした。。。

「アニメーション(animation)」とは元々「命や活気を吹き込むこと」を意味するので、

この国に「アニメ」とふ名の文化あり 命は絵のみに吹き込まるるにあらず

2010年3月28日 (日)

「ハートキャッチプリキュア」第8話ショートショートインプレッション

東京にいます。

ほんの一言だけ。

・キュアマリンの決めゼリフ、やっと思い付いたみたい。

・「その手は桑名の焼きハマグリ」って、どれだけの人が知っているんだろう(笑)?

これから「東京国際アニメフェア」に行ってきます。

2010年3月25日 (木)

「チャレンジド」総集編2

考えてみれば本放送は1時間だった。やっぱり45分は短い。

2年3組の生徒たちが、代わる代わる塙先生のマラソンの伴走を買って出るシーンは、文字通り「駆け足」で、もったいない感じがした。

でも、生徒役の子どもたちの演技は、本当に「演技」なのだろうか、と今回思った。それは普通のセリフではなく、いわゆる「ガヤ」の部分において顕著だ。本気で泣いて、本気で「塙先生」を応援しているように思えた。

障がいや教育現場の問題など、重いテーマを扱っていて、本放送の時は見ていて辛くなる時もあったが、再放送の要望が高かったのは、佐々木蔵之介さん演じる塙先生や、生徒役の子どもたちの演技の「本気」が、視聴者にまっすぐに届いたからなのであろう。

昨日のブログのぼやきとは、全く矛盾したことを言っているのは自分でも分かっています。。。

2010年3月24日 (水)

人って

そんなに簡単に変われないと思うのです。

よく「周囲は変えられないけれど自分は変えられる。自分が変わることで周囲も変わる」って言われるけれど、他人の「本質」までは変えられない。拒否する人がいても当然だと思うのです。

努力することが必要かもしれないけれど、私には今まで生きてきたことが全部否定されてしまうようで、怖いのです。それで、かえって変身願望が強いのかもしれません。

でももう限界です。どうしたって、自分の漠然とした「恐怖心」からくる拒否反応は打ち消すことができません。疲れました。

だから、「わがまま病」と言われるのです。

「チャレンジド」総集編

昨年秋にNHKで放送された土曜ドラマ「チャレンジド」が、昨日から三夜連続で再構成の上放送されている。

5話を3話にまとめているので、展開がめちゃくちゃ早い。塙先生が失明してもう一度教師を目指すまでの苦労などは、昨日の放送の冒頭数分のナレーションだけで終わってしまった。鵜飼君の父によるDVと、月本さんによるいじめという大問題は、今日1回で終わってしまった(一応いじめは解決していないが)。昨年の放送を見ていない人には、正直なところ、理解しにくい編集のように思える。

ただ、明日はおそらく第5話をほぼノーカットということになりそうだ。この話を短縮してしまっては、感動も何もなくなってしまう。

展開が早い分、MOKA☆さんによるBGMが、終始流れている感じだった。厚くBGMを盛り込むことで、「無味乾燥」なものにならないようにしようとする工夫だろう。MOKA☆ファンとしては嬉しいが、やはり春の改編前の「穴埋め」的な短縮放送ではなく、フルに再放送してほしいと思う。

2010年3月22日 (月)

「コミケットスペシャル5 in 水戸」点描

今日も水戸へ行った。昨日とは打って変わって非常に穏やかな天気だった。

100322_1148180 ただ、昨日のつもりで自宅を出て、水戸駅からバスに乗って、11時40分頃水戸芸術館前広場に到着するも、「最後尾は三の丸庁舎になります」とのこと。結局元来た道を約1キロ戻るはめになった。三の丸庁舎にもすでに長い列ができていた。

そのあとはスタッフの方々の誘導で、一定の固まりごとにぞろぞろと芸術館へ向かった。芸術館に戻ってきたのは12時20分頃。ここまでで40分かかっているが、それほど「待っている」という感覚はなかった。動かない長い列は、待たされる人間にとって、それだけで気が滅入ってしまう。少しでも前に進んでいれば、例え長い距離を歩いていても、そして結局は同じ時間だったとしても、感覚的に気分が違うものなのだ。トラブルなく整然と大勢の参加者をさばくスタッフの方々の計画力と実行力、そしてご苦労に本当に頭が下がる。

会場には入れたのは、12時50分頃。展示スペースが始まる2階は、もうごった返していて、なかなか前へ進めない。でも、お目当てだった、私の好きなアニメを扱ったサークルさん(寂しいことに2サークルしかなかった)の本はしっかり買うことができ、少し談笑も出来て、そこでほとんど目的が済んでしまった。それでも会場には14時半頃までいた。本当に何してたんだろう(苦笑)。

100322_150101 100322_142531 即売会会場は元は百貨店だったところで、通りの向かい側に移転してからずっと空きビル。4年も眠っていたビルは、階段は埃ですすけ、また、出口になっていた1階部分は、食品冷凍ケースやPOSレジがそのまま放置されており、会場の賑やかさとは対照的な物悲しさを誘った。建物とは、使わなくなると急激に劣化するものだということが良く分かった。実際、今回のイベントは「街おこし」がテーマでもあるので、水戸市も積極的に協力しているが、新聞の地方版によれば、この眠ったビルを使えるように再整備する(電気、水、消防設備等)のに、非常に苦労したという。

それからは、水戸駅までずっと歩いた。昨日、面白そうなものに目星をつけていたので、それを確認しながらである。

まずは、各商店の店先に飾られた協賛社(者)からのお祝いの花飾り。これだけで通りが本当に明るくなる。そこに添えられたメッセージボードは、大抵は「開催おめでとうございます」といったものなのだが、中にはこんな冗談のようなものも多数紛れ込んでいて、一つ一つ確認するのが面白かった。

100322_150408 E531系普通列車のグリーン車に乗る方は後750円が必要、ましてや特急に乗る方は自由席で1,810円が必要です。

100322_151320 驚いたことに、亡くなったはずのコミケ創始者米澤氏からも。但し、あくまでも「故」ではなく「前」である。また、会場のいたるところで米澤氏の「たずね人」の張り紙があり、スタッフや参加者が、日本のPOPカルチャー界に偉大なる足跡を残した氏を尊敬していたことはもちろんのこと、いかに慕っていたのかが偲ばれた。(しかし、一体誰がこんなことを思いついたのだろう?)

100322_150942 昨日少しここで触れた魚屋さんの店先。やはり「カレーつくってみました」の張り紙は、小さいながらもインパクトが大きかったようで、今日は右側に「twitterで話題になったらしいので」とさらに意気込み、「シーフードカレー」の張り紙。下に「※昨日はポークカレーでした」の添え書きも楽しい。

100322_153912 これも昨日触れた写真屋さんの店先。普段なら結婚式やお見合い写真の見本が並ぶのに、レイヤーの写真が飾ってある。ただ、「ようこそ!!」の下には申し訳程度に2枚だけ本来の写真があるのも、なかなかしゃれている。(実はうっかり見過ごして、これを撮るためだけにもう一度駅からここまで戻ってきたというオマケ付き)

100322_1515350_2 「痛車」を発見。実物を間近で見たのは初めてである。他にもあったのだろうか。

100322_151906 オマケ。まさか「アニメイト」で「カレー」の幟を見ることになろうとは。

かように、「非日常」が「日常」のいたるところに紛れ込んでいる光景を見るのは、本当に楽しかった。街の皆さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、本当に楽しいイベントをありがとうございました。

明日からはまた普通の「日常」が戻る(私も)。本当の「街おこし」はこれから。でも、こうしたイベントが何かの「種」になって育っていくことを願う。

水戸の街に一陣の「萌え」の風吹けり 街おこしの種 芽吹かむことを

・・・かなり字余り。

2010年3月21日 (日)

パワー

コミケットスペシャル一日目は、結局、遠方からはるばるいらっしゃった人達にとって、春の嵐のまま終わった。JRは終日乱れっぱなしで、ただでさえ慣れない場所で、余計に疲れたことだろう。

それにしてもすごい人出だった。東京ではないのでたかが知れているのではないかと思っていたが、甘かった。

そして、街中が応援している。どう考えても、普通の人達には理解しがたいイベントだ。それが、至るところにポスターが貼ってあるのはもちろん、普段なら成人式やお見合いの写真を飾っているような写真屋さんの店先に、レイヤーの写真が飾ってあったり、メニューにないカレーをわざわざ出す定食屋さんがあったり、と、明らかに「非日常」が「日常」のようになっている。

私自身、普通のコミケやオンリーとは違う、「パワー」のようなものを感じていたのか、いつになく昂揚した気分だった。

その裏には、スタッフの綿密な、としか言いようのない準備と、それに伴う想像を絶する苦労があったはずだ。本当に頭が下がる。

「街おこし」はこういうことで単純に達せられるものではない。ただ、確かに何らかの効果は生まれる、と感じられた一日だった。

春の嵐

春の嵐
春の嵐
水戸駅は列車遅れとコミケットスペシャルへの参加者で、二重の「春の嵐」である。S君とは無事落ち合えたが、自由席へ振り替えたため、その払い戻しでみどりの窓口も長い列。

ハートキャ・・・ 

今日は、「コミケットスペシャル in 水戸」に行きます。東京からS君が来ますが、天気が大荒れで、電車に遅れや運休が出ているので、大丈夫だろうか。。。

とりあえず見てはいますが、一言インプレッションは録画して置いたのを見返して、後にします。

2010年3月19日 (金)

気力が

充実していないと、本当に毎日のふとしたことに気づかなくなる。へたくそな短歌を詠むようになってから、余計それを感じる。

言葉がリズムを刻まなくなる。気力が充実していれば、割りと素直に「五・七・五・七・七」のリズムが浮かんでくるのに、それができなくなる。そして無理に詠もうとすると、自分でも分かるほどひどいもの、嫌味なものしかできない。

そしてブログもこんなになる。

2010年3月18日 (木)

気圧される

今日も東京へ出張だった。午前と午後に1件ずつ会社訪問。

午後に訪問した会社は、大きな総合商社。その会社にとっては、自分が説明するようなことがあまりにも当たり前すぎるちっぽけなことのように思えて、完全に気圧された。

いつまでこんなことを続けなければいけないのだろう。上司からは、4月からの予定を早く立てるように言われているが、正直、疲れた。

2010年3月17日 (水)

もうだめ。。。

出社しても仕事にならない。だるさと眠気。こんなにひどいのは初めてだ。

その焦りから、知らず知らずのうちに言葉がきつくなって、人に当たっていたりする。

どんどん職場から居場所がなくなっていく。打開策が見つからない。

寂しいよぉ!

2010年3月16日 (火)

雨上がり

100316_075419今朝、出がけの時の写真である。昨晩は大雨が降って、今朝方やんだのであるが、雨雲の上に太陽が出ていて、なかなか面白かったので撮った写真である。ハレーションがきつかったので少々補正を加えている。

私の住んでいるところは、東西の奥行きがほとんどない細長い街で、東はすぐに太平洋である。だから雨がやむと、東の海上に去ったばかりの雨雲がこのように見える時があるのだ。多分、あの雲の下では雨が降っているのであろう。まさに、「晴れ」と「雨」の天気の境界線上にいたことになる。

なんでもないことに少し喜びを覚えた。

2010年3月14日 (日)

「音」があっても寂しい

TVをつけていても、アニメと一部の番組以外は基本的に音しか聞いていない。あまりにもくだらない番組ばかりだからである。音も聞かずにパソコンをしていたりする。「エコ」には非常に反する生活だと思う。

ただ、「音」がないと無性に寂しくなる時がある。こうしてこの記事を書いている今もそう。そこで、先日購入した「ポール・モーリア」をかけている。

昨日、今日は久しぶりに晴れた週末で、布団を干したり、掃除機をかけたり、買い物をしたり、下手な炊事の下ごしらえをしたりして過ごしていた。動いている時はそれなりに気は紛れるが、少し落ち着いて、明日からのまた一週間を思うと、たまらない。

こういう時に、ポール・モーリアはだめだね。「イージーリスニング」の名に違わず、普通なら「場」を作る音楽が、逆に寂しさを募らせてしまう。それも「禁じられた遊び」とか、「白い恋人たち」とか、「メロディ・フェア」とか切ないのが混じっているので、困ってしまう。でも、あまり元気なものを聞きたい気分でもないし、「スティング」のように少しはリズムに乗ってキーボードを叩ける曲もあるので、このままにしておこう。

・・・なんか、書いていることがはちゃめちゃだ。

いくら「タラララララ~♪」ってかかってもねえ、

鼻歌でポール・モーリアを歌えども 家事は手品のようにはいかぬ

やっぱり寂しいのはどうしようもない、

ただひとりでポール・モーリア聴いている お客のいない喫茶店のよう

「ハートキャッチプリキュア!」第6話 ファーストインプレッション

・スクープ好きの生徒、って確か前にもあったよね。どのシリーズだったっけ?

・17人が変身したら、時間かかるだろうなあ。やっぱりパッションは背負っているもののせいか、別格に見える。

・ひどい写真の方が多い。写真週刊誌を揶揄していますね。

・正体がばれて大変なことは、秘密ですか・・・ 

・巻き込まれた当人にとっては「夢」の中の出来事になってしまうんだね。

・コッペさまは隠れなくていいんですね。

・キュアフラワー(おばあちゃん)、なかなかあしらい方がうまい。

・たしかに今の子は最初からデジカメかもね。もうコンビニでもフィルムってほとんど売っていない。私も最近は使うのは携帯カメラばかり。でもやっぱり少し寂しいね。

・青い子はお父さんの影響でKYのところがあるんだね。あ、でも良いこと言った、と思ったけどやっぱりちょっとKY。「愛」という言葉で熱くなりすぎ。

・「けったいなことはここまでよ」っていうのが先週から考えていた青い子の決めゼリフでしょうか(笑) 「けったい」って・・・ 古臭い言葉は赤い子の影響かな。

・ただの「デジタルデータ」ね。確かに写真の価値はものすごく落ちたよね。

・心の種はそういう使い方があるんだ。 技を繰り出す時の呪文「シュシュッと気分で」といい、本当に変なことしてる(爆笑)

・青い子止まっているのに、顔が唖然・・・

・おしりなのにパンチ!(大爆笑)

・なんか今回の敵は、確かに悪者ではあるんだけど、結構まともなことを言うので今までとはだいぶ印象が違う。

・赤い子は生徒会長が好きなんだ。しかし本当に展開が早いなあ。下手すると2クールくらいで終わってしまうような感じがする。

2010年3月11日 (木)

イージーリスリング

「タラララララ~♪」と書くだけで、大体の人が想像できてしまう曲がある。そう、なぜか手品と言えばこの曲、と言われるほどおなじみの「オリーブの首飾り」 by ポール・モーリアである。

私は、あるCD通販クラブの発足当時からの会員(ということはもうかれこれ15年にはなる)だが、最近は会報が送られてきても、あまり食指が動かないものが多かった。それが、今月の会報に、ポール・モーリアの代表曲集CD5枚組、9800円也が紹介されていて、・・・・・購入してしまった。。。。 今それを聴きながらこれを書いている。

彼が亡くなったのは、もう3年も前のことだそうだ。それに、付属の解説集を読んでいると、私たちが良く知っている先ほどの「オリーブの首飾り」にしろ、「恋はみずいろ」にしろ、「エーゲ海の真珠」にしろ、かなりの曲が私と同い年くらい(40年前くらい)なのだ。これにはびっくりした。全く古びていないからだ。

「イージーリスニング」というジャンルは、定義が難しいけれど、彼が創り上げて、彼の死とともになくなってしまったもののような気がする。しかし、これからもどこかの喫茶店や、スーパーマーケットや、病院の待合室などで流され続けることだろう。そして、手品と言えば、「タラララララ~♪」であり続けるように思う。

2010年3月 9日 (火)

昨日のことと雑詠

昨日は会社を休んで、紹介された専門の県立病院へ行った。遠い。そして我が職場と変わらないくらい古い病棟。ただ、新しい病棟を建設中であるらしい。敷地も広そうだ。

受付を済ませ、担当医が決まったとのことで、問診票を書く。「症状」を聞かれるが、非常に困った。やはりここは「病院」なのだ。祖父母までさかのぼって、家族構成と病歴・性格などを書かされるのにも面喰らった。

果たして名前を呼ばれ、通された診察室に座っていたのは、非常に若い(ように見える)医師。開口一番、「さて、どうしましょうか」と聞かれた。いや、どうにかしてほしいのはこちらなのですが。内容を読んでいないので分からないが、産業医の紹介状と今までの主治医の紹介状の内容が異なっているのかもしれない。また逆に、なんでもかんでも紹介するな、と暗に言われているのだろう。

まあ、黙っているわけにもいかないので、とりあえず今までのことを話す。これだけ話せれば何も「問題」はないのかもしれぬ。担当医には呆れられたかもしれない。ただ、前の前の首相のように、私は自分のことを第三者的に見ることができるのです。こういう性質がいつも邪魔をする。

薬が多すぎると思う、とのことで(私も心配だった)、量は前の3分の1くらいになった。今後どうなるかは分からないが、はっきりと見極めをつけて頂いて、少しでも今の閉塞状況を打開することができれば、と思う。

「どうしますか」と医師は聞くが分からない 分かりたくないだけかもしれない

今は雨に変わっているようだが、夕方から先ほどまで大雪だった。風も唸っている。3月に入って一週間あまり、なんだかよくわからない空模様だ。

なごり雪は降る時を知らずして 寄る辺なき心 凍てつかせゆく

2010年3月 7日 (日)

「セーラームーン」と「プリキュア」の差 その1

最初に断っておくが、どちらのシリーズも私は全話を通して見たことがほとんどない。そういう者がこういうことを書くのもどうかと思うが、かなり気になったので、書き留めておくこととする。以前、こちらにも似たことを書いたことがあったが、それとダブることがあることをご容赦願いたい。

BS11の土曜日夜7時台は、地上波TV朝日の日曜朝8時台のように「バンダイタイム」である。但しこちらは、「ウルトラマン」シリーズ(つまりは私が生まれていなかったか、すごく小さかったころの作品)と、今までの「プリキュア」シリーズの再放送(厳密には違うが)が占める。

「プリキュア」の方は、今は「Splash Star」をやっていて、昨日それを何とはなしに見ていた。話数的には、敵の「ドロドロン」(すごくキモかったのを覚えている)を倒し、3つ目の「土の泉」を取り戻して、いよいよ、「陰の主役」たる「霧生満」と「霧生薫」との対決に入ったところである。

この「Splash Star」はそれ以前の「無印」と「Max Heart」から主役を交代させて話題にはなったが、残念ながら「興行的」には不評だったらしい。ただ、今改めて見ると、この満と薫の二人の心の機微が、「大きなお友達」には興味深いと思う。

話を元に戻そう。「セーラームーン」シリーズは、アニメに「戦う変身美少女群像」というカテゴリーを生み出した金字塔的な作品群である。とにかく、初めて見た時の衝撃は今でも忘れられない。

確かにそれまでも「女の子が魔法を使う」・「変身する」というアニメはたくさんあった。はじめは純粋に「魔女の系譜」にいる女の子だったが、「ぴえろ3部作」を代表とする「魔法が与えられた」女の子にテーマが変わった。そしてその女の子が変身するのは、少し大人になったアイドルというような、「憧れが具現化」したものだった。

それがセーラームーンになって、変身の目的が「戦う」ことになった。大先輩の作品に「キューティーハニー」があって彼女も戦ってはいたが、「七変化」に代表されるように、やはり女の子の「憧れ」が大きなテーマの一つだった。

ただ、変身における「お色気」の部分は、セーラームーンに引き継がれ、実際、私も文字通り「脳髄」をやられてしまった。一糸まとわぬ姿で戦士と化していく、美しくてエロティックな変身シーン。そもそも「変身」というのは、その昔、手塚が描いたように、本来はとてもエロティックなことなのである。ただ、今後はああいう表現はできないと思う。

しかし、キューティハニーが基本的に一人で戦っていたのに対し、セーラームーンには「仲間」がいるのが大きな違いとなり、後発の作品は全てその流れの中にある。プリキュアもそうである。まあ、制作会社も提供の玩具会社も同じなので、「21世紀におけるセーラームーンを」という気概はあったに違いない。

ただ、あれだけ影響を及ぼしたセーラームーンよりもプリキュアの方が長く続いているのはなぜだろう?この二つのシリーズの間にある「差」は何か考えてみた。

一つは、プリキュアの「モーニ○グ娘。システム」である。セーラームーンは仲間が増えることはあっても、そこから「脱退」することはなかった(Sの外部戦士はSSで一時退場したまでのこと)。しかし、プリキュアの方は、同じ「プリキュア」を名乗っていても、主人公たちとその世界観を入れ替えて、全く別の作品を目指している。確かに初めてそれを試みた「Splash Star」はこけてしまったが、その後の「プリキュア5」シリーズ2作、「フレッシュプリキュア」と続けて、また「ハートキャッチプリキュア」と、そういう冒険を厭わなくなった。

結果的に「シリーズ」とは言えど、全く別の作品を作ることができ、前の作品の「呪縛」を巧みに解くことに成功してきたのである。また、本来のターゲットである「小さなお友達」にとっては、基本的にいつまでも「プリキュア」のファンであることはできない。その「卒業」のタイミングも巧みに図ることができ、そして新たなファンを再び獲得することができる「再生産システム」を確立できたと言えよう。

・・・なんか、こんなことを「くそ真面目」に説いている自分もなんだかなあ。しかし、もっと大事なことは、また後日。

人間模様と間(ま)

このブログにもパーツが張ってあるが、私はアニメ「クロス×ゲーム」が結構好きである。昔から「あだち充」の漫画やそれを原作としたアニメが好きだったので(おかげで10万もする「タッチ」のDVD-BOXまで買った(げほっ(吐血))、そういう流れからでもある。

しかし、例のごとく高校野球の「特待生制度」という「暗部」を描いていた前半をほとんど見ていない。作り事の世界で、あだちの世界は基本的に「完全悪」は登場せず、ハッピーエンドが約束されているとは言え、私はどうしても、そうしたものを避ける傾向がある。全部自分に引き寄せてしまって、いたたまれなくなってしまうからだ。

原作を読んでいないので、どのあたりまで進んでいるのか分からないが、今日の話数が地区大会決勝の直前で、しかも今は3月。恐らく原作もアニメも同時に今月いっぱいで終わるのだろう。「タッチ」の時のように、高校野球は好きなのに甲子園は省く、という、あだち独特の手法だ。

あだちの紡ぐ物語の「方程式」は、基本的に「三角関係」。確かに「クロス×ゲーム」の軸は、「光」と「若葉(故人)」と「青葉」の三角関係。ただ今回は、そこに「赤石」と「東」、そして若葉によく似た「あかね」が加わって、関係が複雑化している。

それでもやっぱり「三角関係」は変わらないと思う。それが重層化していると言って良い。第1層が「光-若葉-青葉」で、第2層が「光-若葉-赤石」、そして彼らが高校生になってからの第3層が「光-青葉-東」となる。

そしてあかねが引っ越してきて、第4層が「光-若葉-あかね」、第5層が変則的な「赤石-若葉-あかね」、第6層が「光-あかね-赤石」、そして最上段の第7層が「光-あかね-青葉」となるのである。何か抜けているような気がするし、第5層以降はどちらが上かよく分からないところもあるが、数学のnCnの組み合わせが折り重なっているのだ。

でも、前回と今回の話を見ていると、もう光と青葉の胸の内では「決着」がついている模様だ。ただ、二人は小さい時から喧嘩ばかりしていたこともあって素直になれない。しかも今回の光の「ウソがうまいんだ」というセリフと、「若葉はもうお前(青葉)を泣かせやしないよ」というセリフの間は、どう解釈したらよいのか、視聴者は最後まで判断に迷うのである。そして忘れてならないのは、例外はあってもあだちは基本的に「結論」を描かない作家だということ。

それにしても、先の二つのセリフを含めて、あだち作品に出てくる高校生のセリフは、とても「高校生」の言う言葉ではないほど「大人」だ。本当の大人よりも大人だ。しかも、極端にセリフが少なく、短いのである。試しにTVの字幕機能を使ったら、そのことが一目瞭然だった。台本は本当に白いだろう。

考えてみれば、人はそんなに「渡鬼」のような長ゼリフを発するような会話などしないはずだ。ましてや何かのアニメのように、戦っている最中なんか(笑)。ただ、独特の「間(ま)」を持っているので、その短い一言一言が、長ゼリフに相当するほどの重みを持っていて、たった一言の「あっ」を聞き逃しただけで、話の流れが分からなくなってしまう。

こうした「間」というものは、TVでは絶滅した。アニメでは説明的なセリフが多い。また、製作費のかかっていないような「バラエティ番組」はひどい。とにかく出演者の頭数だけをそろえて、のべつだらだらと、しかもどうでもよいことばかりしゃべっている。それが影響してか、現実世界でも同様なことが言える。私のブログもそうか。。。

日曜日の朝のこの時間にやるには、少しもったいないようなアニメだ。ただ、以前の「H2」のように夜にやるような編成も難しくなりつつある。視聴率はどれくらい取れているかどうかは分からないが、それを多分、度外視しているのだろう。最終回はすでに出来上がっているのだろうが、最後まで、人間模様と間を大事にする「良心」を保っていって欲しいと思うし、他の作品にも影響を与えていって欲しいと切に願う。

「ハートキャッチプリキュア!」第5話 ショートインプレッション

・2号店に主人がいたら、じゃ、1号店は誰がやっているんだろうか?

・出た、公開中の映画を、オープニングでほとんど全部見せちゃう作戦!17人はやっぱり壮観だ。不思議生物たちも懐かしい面々だけど、全部同じに見える。あなたは名前と、プリキュアの組み合わせを全部覚えていますか?(私はムリです)

・映画版の「ハートキャッチ」は、少し等身が高く見えるのは気のせい?

・赤い子、なかなかセンスがいいのですね、

・不思議生物死にそう。ただ今まで何ともなかったのは不思議だ。しかしどこから、新しいおもちゃ出してるんだ(爆)。

・「まったり」ねえ・・・ シフォンの「キュアビタン」を思い出した。

・あ、コッペ変な声出した。ゴン太君?

・三浦君、やっぱり優しいんじゃない。

・赤い子らしからぬ積極性。でも、やっぱりしどろもどろ。

・ああ、「拒否された」ってそういうことね。

・わあ、すごいナルシスト出た。

・定番の「らくがきんちょ」出ましたね。でも、もう「セイカ」じゃないんだよね。

・青い子、寝室に勝手に上がりこんでいる!赤い子の両親は何も言わなかったの?実は私はこういう失礼な行動、一番嫌いなんだよね。

・書き割りのセット(爆) カメラマンはいったいどこから?

・最後の「うんこ」も胸のペンダント(?)から出せばいいのに。

・ブロマイド持っている敵とは。

・三浦君の「二律背反」の苦しみは辛いよね。それを馬鹿にされれば、ブロッサムの堪忍袋の緒が切れるのも当然だよ。

・決めゼリフを考えておく(爆)

・セーフかもしれないけど、もうラーメンは・・・・

・いい話だ・・・

・「いい仕事」ね。ある意味、「定形的な」ラーメン特集のグルメ番組を揶揄している。

・次回はもう「正体ばれ」の危機! 今作は展開がものすごく速い。

2010年3月 2日 (火)

今日の雑詠

打ち明けられたなら・・・Part2 (国営放送投稿をアレンジ)

「会いたい」と打てば必ずやダメになる じっと堪える吾の指先

先日、産業医の面接を受けた。人間ドックの各種数値が悪いが、生活指導をしようにも私の「不安定」を取り除かないことには「健康的な」生活は望むべくもないから、である。

医者にはかかっているが、薬も増えているし、ちっとも落ち着かないので、県立の専門病院を紹介されることになってしまった。そして、その旨伝える手紙を持って、土曜日に現在の主治医へ行った。紹介状を書いてもらうことになったが、気まずいことこの上ない。

快復は望めず転院申し出る 医師の横顔そっと窺う (国営放送投稿をアレンジ)

机の上に置かれた手紙には、産業医の見立ての病名があったが、かなり「厄介な」病名だった。病院には月曜日に行く予定である。とにかくまず、こういう状況を受け入れることから始めよう。

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