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2011年1月23日 (日)

「ハートキャッチプリキュア!」第48話 ショートインプレッション

正直、茫然自失です。何を書いてもダメな気がしますし、何も書けないほど密度が濃い話でした。なので、あらすじをなぞることにします。

冒頭、ムーンライトに敗れたダークが崩れ落ちる時の、ムーンライトとブロッサムの表情が印象的でした。勝利の安堵感と、どこか憐れむような微妙な表情です。

月影博士を「サバーク博士」の呪縛から解き放したムーンライトは、父を思いっきりだきしめます。しかし、父は抱きしめ返してくれません。その資格がない、と言います。しかし、ダークが最後の力を振り絞って立ち上がり、「サバーク博士から離れろ!」と叫んだのを見て月影博士は歩み寄り、ダークを優しく抱きしめます。それを見ていたムーンライトの愕然とした表情。父親を取られた、という思いなのでしょう。

ダークは月影博士の胸の中で「お父さん」とつぶやいて光となって消えていきます。幸せそうな表情を浮かべて、しかも最期はムーンライトに向かって微笑みかけて。この「微笑み」は、月影博士は自分のものだとムーンライトに勝ち誇った笑みなのか、ムーンライトを「姉」と認めた笑みなのか、そのどちらとも取れるようなものでした。

今まで明確に敵が死ぬということがなかったので、これをこの作品のテーマである「救済」と呼んでしまっていいのでしょうか。このあたりのシーケンス、ダークの方にかなり感情移入してしまいました。

それを高みの見物をしていたデューン。月影博士は研究の行き詰まりから自らデューンの誘いに乗ってしまったのですね。ただ、洗脳が解けた今、生身でデューンに立ち向かいます。それを助けるムーンライト。ブロッサムも加勢しますが、全く歯が立ちません。エネルギー弾で弾き飛ばされ、変身が解けてしまいます。

そして2発目のエネルギー弾が発射されそうになる時、月影博士は「お母さんを頼む」と言い残して、身を挺して娘たちを守って自爆してしまいました。なんという展開でしょう。目の前で父を殺されたゆりは、その憎しみをデューンにぶつけようとしますが・・・

つぼみが引きとめました。以下、名セリフの連続。

「自分の怒りや憎しみを晴らすために戦うのはやめて下さい」

「悲しみや憎しみは誰かが歯を食いしばって断ち切らなくちゃだめなんです」

「でも」と迷うゆりに、「月影ゆり!」と叱責。「あなたが何をしたいのか、何をするべきか、何のために戦うのか、自分で考えて下さい!」

これは子供向けのアニメですか?世界中の戦争がなくならないのは、憎しみの連鎖であることを子どもたちに訴えかけ、それを未来には断ち切ってほしい、という大人の願望が詰まっていて、泣きそうになりました。

自分を取り戻したゆりは、「私たちは憎しみではなく愛で戦いましょう」と、つぼみとともに再変身。ムーンライトは、ダークが持っていた種のかけらと自分のかけらが一つになって、完全復活です。ここから流れる「HEART GOES ON」がかっこいい!

初めは防戦一方だったプリキュアでしたが、今度は攻撃に転じます。そのうち、マリンとサンシャインが駆け付けます。激しい戦い。そしてマリンとサンシャイン、ブロッサムとムーンライトのフォルッテシモが炸裂。ハートキャッチした後、「万感の思いを込めて」オーケストラさん(仮称)召喚で、メリケンサック炸裂。

・・・とここで今週は終わり。

来週は最終回です。デューンはどうしてここまで「砂漠化」にこだわったのでしょうか。デューンの「救済」はどうなるのでしょうか。刮目して最終回を見届けたいと思います。

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