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2012年10月

2012年10月28日 (日)

「スマイルプリキュア!」第37話 ベリーベリーショートインプレッション

狼さんのビューティに対する精神攻撃が、一面の「真理」を突いているからなんとも難しい決着になったような気がします。

狼さんたちの「公約」は「とんでも」であるにせよ、れいかさんの初めの演説では、やはり本当に生徒たちのことを考えていたとは言えなかったのも確かです。「正しき道」は自分が示すと、一種の「思いあがり」のようなものを狼さんに指摘されてしまったのです。

しかし、二度目の演説では、生徒全員で協力して進もう、というように変わりました。そこが最後には支持されたのだと思います。

30年くらい前になりますが、私にも生徒会役員選挙の経験があります。所詮中学生くらいの「選挙」は一種の「人気投票」であり、立会演説会でのパフォーマンスの面白さに左右されることは否めませんね。立会演説会で私は何を「公約」したかは覚えていませんが、あまり人気のなかった私は、当選したことはしたのですが、次点の得票数とはそう離れていなかったように記憶しています。「清き一票を」なんて言葉、私も使いましたが、懐かしいなあ。

それにしても。

今回は子供向けと言うより、大人向けの内容だったように思います。政治家への批判であるのと同時に、有権者への批判も十分に込められていたように思います。

有権者の気の引きやすい甘言を弄し、自分だけ正しいと思いこんでいて、他を排除しようとする政治家。そしてそれに乗せられる有権者。

来るべき総選挙では、有権者とともに歩み、未来を語ることのできる政治家を選びたいものです。

映画「スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」ショートショートショートショートインプレッション(ネタばれ注意)

今朝は、普段よりも早起きして(普段なら起きられないのに(苦笑))、映画「スマイルプリキュア!」を観に行きました。ちょっと疲れたので一休みしてからこれを書いています。

あまり内容のことは詳しく書けませんが、感じたことをつらつらと。

とにかく、非常に優しい雰囲気の映画でした。大感動ではないですが、心にじんわりと染みて来るのが非常に心地よかったです。

もちろん主人公はみゆきなのですが、今回のゲストキャラである「ニコ」の方が真の主人公と言っていいくらいでした。

ニコはみゆきが幼少の頃拾った絵本の主人公でしたが、結末が破られてしまって、お話が宙ぶらりんの状態のままになっていました。みゆきは、続きを書いてあげると約束しますが、いかんせん幼すぎ、それはできませんでした。しかし、ニコはその約束を反故にされたことで憎しみを募らせ、それを「魔王」に利用されてしまいます。これが今回の物語の真の発端であることが、だんだん分かってくる仕掛けが良くできていました。

映画の冒頭で、ニコが絵本の世界から、悪者(西遊記の金角・銀角)に追われて飛び出してきたわけですが、これはみゆきへの恨みを晴らすためにわざと助けさせたわけですね。本当の「悪者」は味方のふりをして近づいてくるといったことでしょう。

しかし、みゆきたちのニコを救いたい、という強い願いに、ニコは心を徐々に動かされていきます。ついには、ニコ自身が自分の物語を紡ぎたいと願うことによって、ハッピーエンドを迎えます。

もう、書いていることがめちゃくちゃですが、続けます。

近年のプリキュアシリーズは敵は倒すものではなく、「救済」することが定番になっています。今回の映画ではそれが顕著でした。ニコを救い、魔王を救いました。

そして、「スマイルプリキュア!」のメインテーマである、どんな時でも笑顔が大切であることが強調されていました。幼少のみゆきがニコの物語を読んでから、周囲に笑顔で接することができるようになったことや、ニコの憎しみの言葉にみゆきがくじけそうになった時、仲間が笑顔でいることを諭したシーンが印象的でした。

あとは、約束を守ることの大切さ、自分の物語は待っていても誰も紡いでくれない、自分で紡ぐものだ、ということがテーマになっていたと思います。

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ニコという難しい役を、林原めぐみさんが演じています。ニコはみゆきを憎みながらも憎みきれない感情を抱いています。大ベテランである林原さんだからこそできたと言って過言ではないと思います。

また、あかね(サニー)が良いところを全部持って行きましたね。魔王に打ちのめされたハッピーの口角を上げさせて笑わせようとしたところや、「ハッピーの笑顔が好きや!」というストレートなセリフは、まっすぐ心に届いてきました。「あかみゆ」ファンはたまらなかったにちがいない(笑)。

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本当に何を書いているのか分かりません。でも、本当に良い作品を見させていただきました。黒田監督はじめスタッフの皆さん、声優の皆さん、良い作品をありがとうございました。

2012年10月21日 (日)

「スマイルプリキュア!」第36話 ショートショートショートショートショートインプレッション

それにしても、「熱血」で「初恋」な「人生」って何なんだろう(笑)。

今日は、あかねが乙女チック満開で、しかも魅力的に描かれていた回でした。

他の4人はあかねがブライアンに恋していると焚きつけますが、あかね自身は、実際にはそうは思っていないのでしょう。ただ、一緒にいて楽しい、元気づけられた、ということにとどまっていると思います。

今回は、構成がすごく良かったと思います。ブライアンの日本滞在期間は3週間だったのに、あかねとブライアンの交流が描かれたのはAパートだけ。Bパートでは、戦闘も必殺技もコンパクトにまとめて、残りはあかねの心の動きを巧みに追っていました。

戦闘後に、あかねがブライアンを空港まで見送りに必死に走るところは、感動的でした。そして、それをサポートする4人の友情の深さ。

本当にいいものを見せて頂きました。

2012年10月14日 (日)

読書メモ:越谷オサム「いとみち 二の糸」

越谷オサム著「いとみち 二の糸」(新潮社2012)を読んだ。

今年初めに読んだ「いとみち」の続編である。いとが高校二年に進級し、「津軽メイド珈琲店」でのバイトも1年が経過したという設定である。

◆あらすじ

いとはこのところ先輩メイド二人との関係がどうもうまくいっていないし、津軽三味線コンサートもマンネリ気味だし、そんな中で、いちばんの親友とも行き違いが生じてしまう。

◆感想

今回も楽しかった。特に、いとの「家族」というのは、別に一緒に住んでいる父親と祖母だけでなく、珈琲店の仲間、部活の仲間も含めた人の輪に確実に広がっていて、いとの成長が良く分かった。

なんといっても、鯉太郎という後輩にどぎまぎし始めるいとが可愛い。

店長と幸子が結婚し、智美が東京へ巣立った。おそらく続編は「三の糸」。そこではいとは高校三年になるだろう。進学をすると思われるいとが、進路で悩むということが予想できる。また、勉強で忙しくなると、珈琲店でのバイトもやりにくくなるだろう。しかし、ミニコンサートは珈琲店の名物でもある。そこでもいとがどういう結論を出すのか、非常に楽しみだ。

「スマイルプリキュア!」第35話 ショートショートショートショートショートショートインプレッション

ハッピーがマジョリーナの発明のせいで、ロボットになってしまうお話。終わり。

今日はお話の筋は全く意味がないハチャメチャな回でした。

タイトルは「やよい、地球を守れ!」で、やよいが始終興奮していたのが印象に残りましたが、いざハッピーロボに乗り込んだら、何もできませんでした。とにかく操縦とかなんかより、ロボがカッコいいことだけに興味があるようです。ビューティが操縦できましたが、あの「大図鑑」だけで全部飲み込めてしまうのがすごい。

あとは小ネタの数々。サニーとマーチの「興味ない」「すこぶる興味ない」は6話からの懐かしいコンビネーションでした。マジョリーナとキャンディが仲良く(?)戦況を見ているというのも11話と同じですね。個人的にツボだったのは、ハッピーロボがロケットパンチを繰り出して、「わあっ!私の手が!」。確かに手が飛んで行ったらそういうことになりますよね。

スマプリは、ハチャメチャな回は突きぬけてしまうのが、いい意味でも悪い意味でも楽しいです。

来週はあかねメインのようです。しばらくは前半のように一人一人に焦点を当てたお話が続きそうです。

2012年10月 7日 (日)

「スマイルプリキュア!」第34話 ショートショートショートショートショートインプレッション

昨日・今日と東京に遊びに行っていました。昨日は友人S君と、鉄道フェスティバルと東映アニメーションギャラリーへ。アニメーションギャラリーでは、今月の映画公開を記念して、スマプリの特別展が開かれていました。「神回」だった23話の絵コンテとかが展示されていたが、もう少し見たかったなと思いました。あと、「大きなお友達」である我々の反応を見たいからか、スタッフの方に話しかけられて、ちょっと「持論」をぶってしまいました。別にスマプリに悪印象を持っているわけではないのでいいのですが、今考えるとちょっと恥ずかしいです。

さて今週のお話。

久しぶりにクラスの面々とのお話でした。文化祭のクラスの出し物をファッションショーにしたことで、豊島君というクラスメート一人が反発してしまったというお話。

とにかく、豊島君を仲間にいれようと一生懸命になるみゆきがいちばんいじらしかったです。また豊島君も、内心では仲間に入りたいと思っているのに、引っ込みがつかなくなってしまった状態になるという、思春期特有の感情がうまく表現されていたと思います。

文化祭のファッションショーと言えば、「ハトプリ」でもあったことだし(この36話は神回だった)、最終的に豊島君はバンドという形で参加するのですが、構図としてはハトプリと同じです。また、ファッションショーのテーマが絵本ということで、今回の映画や、3DSのゲームを意識したものであったことは間違いありません。しかし、大塚監督が事前にツイートしていたように、演出を始め、今回は女性スタッフが多くかかわっていたためか、非常に優しい雰囲気に溢れていたと思います。

あと、今回メインではなかったものの、やよいがすごく成長したなと思いました。母親がファッション業界に勤めていることがあり、ファッションショーの裏側をクラスメートに堂々と説明する姿は、泣き虫だったとは思えません。

さて来週ですが、ロボ回?またカオスですねwww

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