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2013年5月

2013年5月26日 (日)

「ドキドキ!プリキュア」第17話ベリーベリーベリーショートインプレッション

王女様を探すために(?)彫刻美術館を訪れた4人組のところに現れたレジーナ。初めはマナを独占しようとしますが、マナに諭され、他の3人と行動を共にすることにします。

王女様に似た彫刻に赤い宝石を見つけ、それを取り出すために彫刻を壊すという暴挙をレジーナはしますが、その赤い宝石を手にした時、レジーナは今までに感じたことのない「ドキドキ」を感じました。「友情」にほだされ改心するのかと思うや否や、それが「ロイヤルクリスタル」に変化した途端、今まで通りの「黒い」レジーナに戻ってしまいました。

これだけでも非常に今後の展開が気になるところでありますが、プリキュアがピンチに陥った時にさっそうと駆け付けたのが、今まで謎の行動ばかりしていた「ジョー岡田」。なんと、本名は「ジョナサン・クロンダイク」と言い、トランプ王国の騎士で、王女様の婚約者だったとか。

なぜレジーナはロイヤルクリスタルを出現させながらも黒化してしまったのか。岡田ことジョナサンは王女様のことをどれだけ知っているのか。まさに「ドキドキ」の展開が動き出しました。

2013年5月25日 (土)

「ドキドキ!プリキュア」第16話までのインプレッション

あまりドキプリに触れぬまま16話まで来てしまいました。しかし、ここにきて敵の親玉たる「キングジコチュー」の娘と名乗る「レジーナ」の登場で、物語が大きく動き出そうとしているので、少しまとめてみたいと思います。

今回のドキプリはメンバーがみんな「優等生」で、多分ここが今一つ親近感を持てない原因なのかなと思っています。特に主人公たるマナは度量がけた外れに大きすぎます。

そのマナがレジーナと「友達」になろうとしています。これからのお話は、「友達」であるレジーナが召喚するジコチューをマナ(ハート)たちが浄化するという、ややこしくねじれた関係がしばらく描かれることになります。「本妻」である六花がますますやきもきするだけでなく、真琴は故郷の仇とマナを通じて行動を共にするという矛盾を受け入れられるのか、非常に興味深いです。

ただよく考えてみると、真琴を除く3人は幼馴染であるという設定ではあるものの、4人の関係はマナを中心とした「放射状」です。六花・ありす・真琴は、マナがいるから「友達」関係であるものの、マナを欠いた場合、友達でいられるのか疑問が残ります。確かに歴代のプリキュアでも主人公の「ピンクキュア」を中心として仲間が形成されているのですが、ドキプリはマナに対する依存度が高すぎるのです。

六花はとにかくマナ一途。真琴はマナに頼らないと普通の生活ができない。ありすは控えめにはしていますが、真琴が転入した時にマナがかかりきりになっているのに対して、六花がやきもちを焼いたことを理解できているなど、なにかしら秘めたやきもちが爆発しそうな気配です。

レジーナは16話の最後で「本当の友達ってなんだろう?」とつぶやくなど、「改心フラグ」が既に立ち始めています。おそらくレジーナは改心前の中盤のクライマックスでマナを力ずくで奪い去りに行くことでしょう。その時、残された3人が協調してマナを奪還することができるのかが今後の注目点でしょう。

また、レジーナがキングジコチューの娘というのが本当なら(真相は違うかもしれません)、改心した後、自分の親父も改心させようとすることは確実で、スイプリでのアコ(ミューズ)と父メフィストの時のような、胸熱な展開が期待できそうです。

生天目さんをはじめとする声優さんの演技も、固さが大分取れてきたように思います。今後の展開に注目していきたいと思います。

※職場のSNSでの友人との会話を元に記事を構成しました。

2013年5月19日 (日)

読書&映画メモ:「県庁おもてなし課」

有川浩氏は今、売れに売れている作家である。作品はことごとく映像化され、現に今、「図書館戦争」(昨年はアニメ、今年は実写)と「県庁おもてなし課」が同時期に映画公開され、「空飛ぶ広報室」はTVドラマが放映されている。

私はそれほど熱心な氏の読者ではないし、代表作の「図書館戦争」を読んでいないほどであるが、それでもいくつか読んで面白かったので、「県庁おもてなし課」を読んだ後すぐに映画を観に行った。

小説では、冒頭のたよりない「おもてなし課」の掛水と、氏の分身である吉門との掛け合いが非常に面白かった。映画パンフレットの氏のインタビューにもあったが、吉門のいらだちは、そのまま氏のいらだちだったのだろう。映画では、あまりそれがなかったのが残念だった。

映画は小説をなぞってはいるのだが、前述のことを含めいくつか残念だったところがある。それは、清遠の扱いである。小説では、清遠が休日のたびに、掛水と多紀を連れまわすことになっているが、映画では二人だけで「デート」という形になっている。その分、小説での二人が惹かれあっていく過程の描写の希薄さを補っていることにはなるのだが、映画では結局、清遠がおもてなし課に何を残したのかが分からなくなってしまった。まあ、清遠を演じた船越英一郎の「豪放磊落さ」と「すごみ」は光っていたが。

それと映画では、おもてなし課が何をなし得たのかが全く分からない。小説では、ガイドブックなどを作り、吉門がその努力を認めているのだが、そこまで映画も描いてほしかったところである。

映画にも良かった点はある。先に書いたような掛水と多紀に加え、吉門と佐和の恋の行方も良く描けていた。このあたりは小説では唐突感があったので、上手く補われた感じだ。最後のテレビへの突然の掛水の出演についても、小説での「対談」という形よりもしっくりきた感じだった。

私としては、小説と映画を両方楽しんで、完結した感じがする。読後感、鑑賞後感はとても爽やかだった。

読書メモ:4月から5月中旬に読んだ5冊

◆三浦しをん「まほろ駅前番外地」(単行本:文芸春秋2009/文春文庫2012)

「多田便利軒」の続編。どうも私はこのシリーズが苦手なようだ。それでも、チンピラである「星」が規則正しい生活を送っている描写などは少し面白かったが。

◆宇木聡史「ルームシェア」(宝島社「ルームシェア・ストーリー」2010/宝島社文庫2012)

男女二人同じ部屋にいて何もない、というのはどう考えても不自然だろう。まあ、そこは「物語」として割り切りるとしても、ルームメイトである陸を殺してしまうのは頂けない。そして、それがきっかけになって主人公の男に対する考え方が変わってしまう(自分の理想の男性像とは異なる男性と結婚する結末)のは、「ご都合主義」に過ぎる。

◆飛鳥井千砂「君は素知らぬ顔で」(祥伝社2010/祥伝社文庫2013)

女性の強さと怖さがひしと感じられる。短編集と言う形をとり上がらも、「ゆうちゃん」を軸にぐるぐる繋がっていく感覚が心地好い。そして最終章で収斂するカタルシス。こうした氏のギリギリの皮膚感覚の鋭さが素晴らしい。

◆有川浩「県庁おもてなし課」(角川書店2011/角川文庫2013)

映画が公開され、それも観てきたので合わせて別項で。

◆宮下奈都「メロディ・フェア」(ポプラ社2011/ポプラ文庫2013)

裏表紙の内容紹介に惹かれて購入したのだが、内容的に今一つピンとこなかった。細かいエピソードがブツ切れで、主人公の心の流れが良く分からなかった。ミズキの「鉄仮面」を脱がせる話だけにしたら、もっと面白くなったように思われる。ちなみに、どうしても「メロディ・フェア」が聴きたくなり、ビージーズのアルバムを買ってしまった。

仕事の環境が自分にとってこれからかなりきつくなっていくと予想されるので、本を味わう余裕を少しでも持つようにしたい。

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