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2013年7月14日 (日)

読書メモ:5月下旬から7月上旬に読んだ3冊

◆有川浩「空飛ぶ広報室」(幻冬舎2012)

ドラマ化されたベストセラー。ただ、私には「長い」だけで(ハードカバーで462ページ)、少々退屈だった。本作を執筆中に起こった震災をきっかけに後日談として付け加えられた「あの日の松島」の方がよほど面白かった。有川氏は、震災時の自衛隊の真摯で清廉な活動に感銘を受けてこの後日談を書いたようだが、そうであれば、それだけを取材した作品を読んでみたい。自衛隊を尊敬してやまない有川氏ならば、きっと良い作品になるはずだ。

◆雫井脩介「つばさものがたり」(小学館2010/角川文庫2013)

「天使」が見える不思議な少年「叶夢(かなむ)」と、乳がんを抱えながらも洋菓子店の切り盛りに奮闘するそのおば(といっても20代)「小麦」の物語。ファンタジーと現実の厳しさ(店の不振と乳がんの進行)が入り混じった不思議な読み口。結末の小麦の今際の描写は、ある意味ショッキングである。

◆飛鳥井千砂「学校のセンセイ」(ポプラ社2007/ポプラ文庫2010)

「教師」という「聖職」に就く人であっても「人間」なのだなあ、と感じさせる作品。主人公はとにかく問題が起きないように「適当」にやっているだけなのだが、周囲が問題をいろいろと持ちかけ、しかも適当にあしらっているつもりが、解決してしまうという展開。ある意味、問題の解決なんて、こんなものなんだろうなと納得させられてしまう。「ツィギー」こと小枝との関係も、なんとなく進展していくのだろうなあと感じる。

「空飛ぶ」を読了するのに思った以上に時間がかかってしまって、スピードが落ちている。読んでいない本が溜まってきたので、スピードを上げたいところだが。。。

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