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2014年5月

2014年5月25日 (日)

また俺と友達になって下さい。 - 「一週間フレンズ。」

今季アニメは5本ほど見ています。その中でいちばん気に入っているアニメが「一週間フレンズ。」です。

藤宮香織は、クラスでも目立たず、無愛想な女の子。ある日、そんな彼女に興味を持った長谷祐樹は友達になって下さいと声をかけます。最初は拒む彼女でしたが、すぐに打ち解け、「友達」になったかのような関係となります。しかし、次の週の月曜日、彼女は祐樹のことを全く覚えていませんでした。彼女は、友達との記憶を1週間でなくしてしまう「障害」を抱えていたのです。。。。というのが物語のあらまし。

BS11では6話まで経過しました。その間のあらすじなどは他のサイトさんにお任せします。

とにかく切ないのです。祐樹が無愛想な香織のことをどうしてそんなに気になったのかはよく分かりませんが、多分「一目ぼれ」の初恋に近い感覚だったのでしょう。勇気を出して折角友達になれたと思っても、翌週には彼女の記憶がない。彼にとっては非常にショックだったと思います。

そんな障害を、彼は乗り越えようと頑張ります。日記をつけるようにアドバイスをしたのは非常に良いアイデアでした。二人の仲は近づいては行きますが、それでも一旦は振り出しに戻ってしまうのです。

けんかになってしまったこともありました。祐樹には桐生将吾という親友兼メンターがいるのですが、香織が将吾のことを覚えていても、祐樹のことだけ忘れてしまうことで、祐樹が「やきもち」を焼いてしまったのです。彼女が将吾のことを覚えているのは、まだ友達になっていないからで、祐樹は友達として認められている、といことの裏返しなのですが、やはりそこは複雑です。こんなすれ違いが、日記をなくすという事件につながり、祐樹がその日記を見つけ出したことで、二人の仲は元に戻ったのですが、このお話は切なすぎました。

5話から、香織に憧れていたという山岸沙希という女の子が登場しました。沙希は非常にマイペースで、忘れっぽい性格をしています。香織はクラスの中では話しかけないようにと彼女に言うのですが、そんなことには構わずどんどん香織との距離を詰めていきます。それでも香織は沙希を友達と認識(1週間経つと忘れてしまう)できたのでした。

6話で、香織の「記憶の秘密」について触れられました。直接の原因は交通事故だったようですが、友達の記憶については、精神的なものが絡んでいるようです。

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ちょっとまとまりなく書いてしまいました。

香織は祐樹との関係の中で、なにかを思いだしそうな描写がありました。今後、それが明らかになっていくでしょうし、祐樹もそれに向けて協力すると思います。ただ、香織が全部思いだしてしまった時、祐樹との関係が壊れてしまうのではないかと危惧しています。

また、各話の最後は祐樹のモノローグで終わるのですが、それがいつも「過去形」なのです。香織と祐樹の楽しそうなエピソードがつづられた後、この「過去形」を聞くと、非常に切なくなると同時に不安になるのです。

多分、このモノローグは、いろいろなことが「終わった」後に、祐樹が思いだして話している、という形をとっているのかもしれません。それだけに、お話がハッピーエンドでありますようにと願わずにはいられません。

絵的にも優しい色遣いで、落ち着いた雰囲気を醸し出している作品です。決して派手ではありませんが、お勧めしたい作品です。

「ハピネスチャージプリキュア!」第17話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

空手大会に出場する誠司を応援しようと頑張るひめが描かれた回でした。

めぐみやゆうゆうが「文字通り」の応援団衣装で応援しようと練習していた時に(ブルーがやる気のない表情でタンバリンを振っていたのが笑えた)、ひめはその弊衣破帽を着るのが嫌で、何気なくお弁当を作ってあげることで応援しようと言いだしたことで、後に引けなくなってしまいました。

ケーキは焼けるようになったものの、まだまだ料理の腕前は上がっていないひめ。たくさん失敗して、初めはぶーぶー言いながら玉子焼きを練習していました。ひめは何のために頑張るのか分からなかったのです。

そんな中、買い物の帰り道に誠司が河原で練習しているところで、サイアークに襲われます。

プリンセスは何のために頑張るのか誠司に聞きます。誠司は、めぐみが小さいころから人のために頑張っているのを見て、それを応援しよう、自分も頑張ろうと思うようになって空手を始めたのでした。プリンセスは、誠司が一生懸命に練習する姿を見て、そして一緒に共闘するなかで、その意味を知りました。

一生懸命頑張っている人を応援したい、そして自分も頑張ろうと思えるようになることをひめが理解したお話でした。

上手くまとまりませんが、あらすじとしてはそんな感じです。

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お話の傍流としては、恋愛の要素が本格的に盛り込まれてきたようです。ひめは、めぐみが誠司のことを好きなのではないかと疑っていますが、めぐみはそれを否定しています。そんな中、今回のようなことがあって、ひめが誠司のことを意識し始めるような感じがします。その時の3人の関係がややこしいことになりそうです。

ひめが誠司のことを好きになって、その気持ちを隠すことができなくなったら、めぐみのことですから、絶対に応援するでしょう。でも、そこでめぐみが誠司への気持ちに気がついてしまったら、また逆に誠司がめぐみを意識してしまったら、ブルーの心配する「ドロドロ」になってしまいかねません。

構成の成田さんがどうお話をまとめていくのか、楽しみにしていきたいと思います。

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小ネタも楽しかったです。オレスキーがハニーの「マラカスリズムスパーク」でひとしきり踊らされた後、「サンバなのにマンボとは奥が深い」とつぶやいたのは、前回での大きなお友達のツッコミと全く被っていて笑えました。「ハニーバーニングダンス」という技も出てきましたが、ハニーの技は、おっとりな性格の割に大掛かりで過激なものが多いですね。また、プリンセスにも「げんこつツインマグナム」というロケットパンチ技が装備されました。

ハピプリは少し影の漂う世界観に、明るく楽しい仕掛けをたくさん用意してくれます。

◆プリキュア10周年記念メッセージ:キュアルージュ

ずいぶん大人っぽいルージュでした。

2014年5月18日 (日)

「ハピネスチャージプリキュア!」第16話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

今日は朝から出掛けていて、録画したものを急いで見たので、ほんの少しだけ(のつもり)。

増子美代さんのキャラクターですが、いろいろなものを象徴していると思うのです。

まず一つは、名前の表わす通り、「マスコミ」。

それから、制作側。視聴している子どもたちに向かって応援を頼みつつ、自分たちはこれからも「プリキュア」を制作し続けるのだという決意です。最後の美代さんの言葉がそれを表しています。

プリキュアは一人で戦っているのではない、みんなの声を力に変えて、愛の溢れる世界にしたいという気持ちを背負って、みんなと一緒に戦っている、みんなもヒーローなんだ、という言葉は、制作側の決意とともに、制作側がいちばん伝えたいことなのです。

そしてなんといっても、美代さんは「大人」ではありますが、「プリキュア」を見ている子どもたちそのものです。

美代さんの執拗な取材に困っためぐみは、なぜそんな取材をするのかと逆取材をしかけます。そこで美代さんの口から出た「本音」は、「プリキュアになりたい」ということでした。そこでブルーに掛け合って、「愛の結晶」をもらうのですが、変身できませんでした。

美代さんは「大人だから」と落ち込んでいましたが、現実は、子どもであってもプリキュアになれるわけではありません。プリキュアに憧れる子どもたちにとっては、厳しい現実です。

しかし、愛の結晶が反応しなかった理由について、ブルーが最後にこう言っています。

「彼女はもう世界に希望を与える大切な役目を持っていたんだね」

つまり、現実にはプリキュアにはなれなくても、子どもたちそのものの存在自体が、この世界の「希望」なのだ、ということを制作側は伝えたかったと思うのです。

少しうがった見方なのかもしれませんが、なかなか深いものを描いていた回だったと思います。

話が変わって、ハニーの新フォーム「ココナッツサンバ」が出てきました。繰り出す技も楽しいものです。ハニーの戦い方は、基本的に「後方支援」ですね。

それから、めぐみがかなり心配です。美代さんの執拗な取材に根負けしたせいもあるとは思いますが、先述した美代さんの本音にほだされて、正体を明かしてしまいました。今回は美代さんが「大人」な対応をしたため、世間に正体を知られるようなことはありませんでしたが、あまりにも自分のことを無防備にさらけ出し過ぎです。

これは、普段の戦い方にも表れています。まず真っ先に怒りをあらわにして突撃し、巷で「キュ荒ブリー」とあだ名されるくらい、かなり「乱暴」で「えげつない」ほどの技を次々に繰り出しています。プリンセスとハニーがあまり積極的に前に出ないので、うまくいっている場合はバランスがとれているように見えますが、自分が窮地に陥った場合は、明らかに不利です。

また、先ほどの正体ばらしでもそうですが、結果的に二人に迷惑がかかります。いくら「隠し事が苦手」だとは言えかなり困りものです。

めぐみは人助けを自分の「アイデンティティ」としています。プリキュアをしているのも、その延長線上にあります。しかし、自分のことを「大事」にできない性格が、本当に他人を「大事」にできるとは思えません。

各種インタビューで長峯SDが「予言」していますが、めぐみのこのような性格が、のちのち大きな失敗をもたらすのではないかと、ここにきてかなり危惧しています。

◆プリキュア10周年記念メッセージ:キュアベリー

「完璧」なのは、10年続けてこられた制作側の自負でしょうか。

2014年5月11日 (日)

「ハピネスチャージプリキュア!」第15話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

母の日回でした。プリキュアで母の日回があると、だいたい感動的なお話になることが多いのですが、あえて「変化球」できたところが、新しかったと思います。

確かに、卵も割れなかったひめが、お母さんのことを思ってケーキを焼き、それを届けられない寂しい思いをしていることは、視聴者の感動を誘います。しかし、今回はそれ以上に、ブルースカイ王国に潜入してから、フォームチェンジを繰り返し、サイアークやチョイアークの監視をくぐり抜けたりする過程が面白かった回でした。

今回は、これまでのひめの「成長過程」をまとめたものでしょう。ただ逃げることしができなかったひめが、少しでも敵に立ち向かっていくことができるようになったのが、印象的でした。

しかし、ひめが王国の「姫」であることが、敵にばれてしまいました。また、救うべき王国では、プリキュアの力が発揮できないことも分かりました。このような絶望的な状況で、今後、ハピネスチャージプリキュアがどう力を蓄えていくのか、注目です。

◆プリキュア10周年記念メッセージ:キュアメロディ

ちょっとおとなしい感じのメロディでした。

「ハピネスチャージプリキュア!」第14話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

ゴールデンウィーク中で帰省中だったので、今になってしまいました。いつもなら書かないのですが、プリキュア放送通算500回ですし、今後の展開でキーとなりそうなことが含まれていたので、ごく短く気になったことを書きとめようと思います。

冒頭、世界のプリキュアがファントムに次々やられていくシーンから始まりました。それを伝える増子美代さんのテンションの高さから、なにかのショーのような感じを受けますが、実は非常に深刻な事態が起きているというのは間違いないのですよね。私たちが住む現実の世界でも、戦争や紛争が絶えませんが、私たちはそれをテレビの中でしか見ていません。どこか他人事です。でも、そこに住む人たちにとっては、それが「現実」であるのです。報道の在り方と視聴者の関係を端的に示しているように思いました。

そこから一転、めぐみたちが子ども会を引率する楽しい「潮干狩り大会」の話になるのですが、ここでも気になる点がいくつか。

めぐみは卓真のいわゆる「子どもっぽい」ヒーロー遊びを決して笑わず、真剣に相手をすることのできる性格です。ひめは初めはそれに呆れつつも、結局は一緒に遊んでしまいます。ゆうこはそんな二人を少し離れたところから見守っています。

そんな中、真央とえりと卓真の三人の関係が描かれていきます。卓真は、真央やえりのことを守ろうとしましたが、特に二人のことを「女の子」と意識しているわけではありません。ただ、真央については、卓真のことを「子どもっぽい」とバカにしながらも、放っておけず、最後には見直した感じがよく表れていました。えりは、卓真が自分のために一生懸命はまぐりを採ってくれるのを見て、拓真のことが少し好きになったように見えます。

めぐみはえりのために頑張る卓真を見て、純粋に手伝おうとしますが、ゆうこに「めぐみマンは好きとか嫌いとかにもっと興味を持った方がいいよ」と忠告します。真央やえりの中に幼い「恋心」のようなものを見てとったのでしょう。その忠告を聞いためぐみは、変な気分になってしまうのでした。

これは多分、今後のめぐみと誠司とブルーの関係の伏線と考えてよいでしょう。前回私は、「ブルーの中でめぐみの存在が大きくなっていく」と書きましたが、多分それは少し違うのかもしれません。

ブルーはいわば卓真の立ち位置。めぐみの気持ちには気づかず、関係を発展させようとは思っていないでしょう。彼はクイーンミラージュへの未練がありますから。(いや、でもめぐみにも手を出す可能性が大いにあるのが怖いです。もしそうなったら、非常に最低で、許せないですが)

めぐみはえりでしょうか。ブルーのことをだんだん意識し始めているのは確実です。

誠司は性別は違いますが真央でしょう。めぐみの人助けに呆れながらも、見直していくに違いありません。

ただ、そこにひめが絡むのかどうかです。今のところ、ひめは「恋に恋する」だけのようですが、意外と積極的になる可能性があります。

シリアスな展開をまぜながらも、ギャグの多い、楽しい回でした。

◆プリキュア10周年記念メッセージ:キュアフォーチュン、ハピネスチャージプリキュア3人組

記念すべき500回記念はなんと現役組でした。フォーチュンがラブリーとプリンセスの「おふざけ」をたしなめるのは、彼女がハピネスチャージプリキュアに加入してからの立ち位置を予見させます。それにしても、変身した状態で、あのコスチュームを着たハニーが色っぽすぎて困ります(汗)。

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