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2014年10月 5日 (日)

「ハピネスチャージプリキュア!」第35話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

冒頭、いきなりのハニーキャンディの作り方講座。作り方としてはシンプルですが、実際に小さいお友達が作ろうとした時に備えて、「やけどに注意して」とか言及していたのがいいですね。「ミステリアスな隠し味」のゆうゆうの「愛」は、「おいしくな~れ」と念を送ることでした。いおなが抵抗しながらも、3人に付き合っていたのがおかしかったです。

その後は、大量のお弁当の配達。ゆうゆうの仕事ですが、3人もお手伝いすることになりました。締め切りに追われる漫画家、家事に疲れたお母さん、トップモデルなど、「おおもりご飯」のお弁当のファンはたくさんいます。そしてハニーキャンディはそのお弁当のおまけなのでした。

途中、弁当箱の回収をしますが、振ってみて、「カラカラ」としか音がしないのが、完食してくれた「ご馳走さま」の音。ゆうゆうはますます嬉しくなります。

そして最後に配達に訪れたのは、大きなお屋敷。お弁当を注文したのは、そこに住むおばあさんでした。おばあさんは、大きなインコを肩に止まらせていて、「配達が遅い」だの「味が濃すぎ」だのと文句ばかり言います。インコもその口癖を真似ています。ひめは、腹が立ち、おばあさんに言い返しますが、インコに攻撃されてしまいます。ゆうゆうはそんなおばあさんにも「申し訳ありません」と低姿勢です。

しかし、そのおばあさんも、おじいさんを亡くしていて、広いお屋敷に一人で住んでいるのです。お弁当を注文するのは、ゆうゆうが来てくれるのが楽しみなのです。それで、いつも「まだかまだか」と待っていてくれるのでした。

そして、今日もゆうゆうたちは、お屋敷にお弁当を配達に出かけます。

ホッシーワは、そんな「おおもりご飯」のお弁当で幸せいっぱいな街を苦々しく思っていました。そして、お弁当を待ちわびるおばあさんからサイアークを生み出してしまいます。駆けつけた4人はプリキュアに変身します。

ホッシーワは「人を幸せにするごはんなんて必要ない」と言い捨てます。インコ型の飛べるサイアークにプリキュアは苦戦します。ラブリー、プリンセス、フォーチュンがピンチになった時、ハニーがバリアーで防ぎ、サイアークをリボンスパイラルで絡め取ってくれました。

「ごはんがなくなったら、お腹が空いた時にみんなが困っちゃうでしょう」と言うハニーに、「お菓子を食べればいいじゃない」と、マリー・アントワネットのようなことを言うホッシーワ。

そうしているうちに、リボンを引きちぎってサイアークがハニーに襲いかかります。いつになく、積極的にサイアークを攻撃するハニー。クローバー型の足場を空中に作って、そこから突撃します。ハニーのパンチ技は、何気に初めてみたような気がします。

「ごはんもお菓子も同じだよ。どっちも食べ物で、どっちもおいしい。どんな時でも、どんな人でも・・・」

そして、「しあわせごはん愛のうた」を「夢が大盛りてんこ盛り。みんないっしょにたらふく食べれば元気いっぱい」のくだりから歌い始めます。(プリンセスが「ごはんの歌だ」とファンが呼んでいるように呼んでいたのが面白かったです)

「はあーごはんはおいしいな~」と締めくくったところで、ドレッサーが反応しました。ハニーもイノセントフォームに覚醒したのです。

「どんなに大変で辛いことがあった時でも、おいしいものを食べれば誰だって幸せになれる。あなたもそうでしょう?」とホッシーワに問いかけるイノセントハニー。ホッシーワは答えに詰まってしまうのでした。

サイアークが再び襲いかかります。ハニーはそれをひっつかんで地面にたたきつけます。「おいしいものが好きなあなたなら分かるはずよ」 そして「ハニーテンプテーション」(甘い誘惑?)でサイアークを拘束し、ハピネスビッグバーンで浄化しました。ホッシーワは「幸せなんて信じない」と捨てゼリフを残して去って行きました。

ことが終わって、ゆうゆうはおばあさんにお弁当を届けます。おばあさんは、いつものように「待ちくたびれた」と悪態をついて、弁当をひったくって屋敷に戻って行きました。ゆうゆうたちも帰ろうとした時、インコが「まだかねえ、今どのへんかねえ」とおばあさんの口癖をしゃべりました。

ゆうゆうは、その言葉で全てを悟りました。おばあさんが、配達をいつも首を長くして待っていてくれることを。そして、「今度お店に食べに来ませんか?」と申し出ます。めぐみたちも誘ったところ、おばあさんは少し考えて、「ハニーキャンディ、これはお店でももらえるのかい?」と聞きました。おばあさんも、ゆうゆうの愛が詰まったハニーキャンディのファンだったのです。

ある夜、おばあさんは店に来て、めぐみたちと一緒に定食を食べました。そして「うまい」と初めて褒めてくれたのでした。

「みんなで楽しくおいしいごはん。それがゆうこの幸せなのですわね」

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今回は、ゆうゆうの「ごはん愛」についての集大成でした。その強烈なキャラ設定と「ごはんの歌」で、しばしばネタキャラ扱いにされてしまうゆうゆうですが、最後のリボンのセリフのような幸せについての考え方は、初登場時から一貫して変わっていない、「ブレていない」のですよね。

ハニーは初登場時から多彩な技で敵の攻撃をかわし、また、「世界のキュアハニー」と言われるほど、世界中で活躍しています。今作のプリキュア(世界のプリキュアも含めて)の力が、「自分の思いの強さ」と「誰かの思いを守ろうとする強い意志」から生まれて来るものとするならば、ハニーは覚醒時から「最強」だったと言えます。ブルーが見込んで世界のプリキュアに助勢させていたのもうなずけます。

ホッシーワは本当に久久ぶりの登場でした。「人の不幸は蜜の味」というほど「幸せ」を毛嫌いし、不幸から生まれるお菓子が大好物、という設定ですが、それを食べているホッシーワは実は「幸せ」なのでは?、という「矛盾」が描かれていました。

そして、今回の隠しテーマだと言えるのが、「独居老人」の地域とのつながりの重要さです。

おばあさんが悪態をつきながらも、ゆうゆうに会いたいがためにお弁当を注文していること、最後はみんなでごはんを食べて、「うまい」と思えたこと。

超高齢化社会に向かっている日本の大問題をさりげなく問題提起していたのは、構成の勝利だと思いました。

来週はいよいよめぐみがイノセントフォームに覚醒するようです。他人の思いを守ろうとすることについては、元々「合格点」をあげられるところまでは来ていたと思うのですが、もう一つの条件、「自分の思い」にどう気づけるか注目です。

<余談>

冒頭の記念メッセージがやはりありませんでした。現役組は一回やっていますが、もう一度一人ずつやらせても良いように思います。

また、来週から映画です。それを記念して、アニマックスで、スマプリの映画を無料放送しました。劇場で2回(3回見たかな?)鑑賞してDVDも買っていますが、見ました。本当に優しい映画だと思います。話の筋はもう分かっているのに、後半は泣きそうになって困りました。

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