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2015年1月18日 (日)

「ハピネスチャージプリキュア!」第48話 ベリーベリーベリーショートインプレッション

冒頭から激しい戦いの応酬。「イノセントハーモニー」をフルにバックで流した戦闘描写は迫力がありました。しかし、そのイノセントプリフィケーションもレッドには効きませんでした。

しまいには、プリンセス、ハニー、フォーチュン、誠司も封印されてしまいました。

レッドは、今まさに地球にぶつけようとしている「惑星レッド」と言う名の星を守る神でした。しかし、理由は分かりませんが、この星は滅んでしまい、レッドはどんなに愛していても、いつかは滅びると絶望してしまっていたのです。

それに対し、ブルーの守る地球はいつまでも青い。レッドはそれを妬み、このような「悪行」をしているというのです。レッド自身も言っていますが、確かに「理不尽」ですよね。

ラブリーは、それでもレッドを救いたいと言います。それに対し、レッドが取った行動は、ラブリーを抱きすくめ「救いたいのならおれを愛せ」。いろいろと意味深です。

ラブリーの論理は、「愛」ゆえに苦しみ悩む。でもその「愛」は何があっても消えはしない。苦しいけれども、みんなと一緒という「愛」があれば乗り越えて行ける、というものです。

めぐみはゆがんだ部分はあったにせよ、元々「博愛」の子でした。それがブルーへの「恋」という「個別の愛」を知りました。でも、それは破れ、一度は絶望的になり、レッドに付け込まれる隙を与えてしまいますが、仲間と誠司に救われました。ここで、めぐみの「愛」は、大きく成長しました。

ブルーも、いろいろと悪評は立っていますが、同じことです。神ゆえに博愛でなければならないと思いこんでいたがゆえに、ミラージュ一人を選べませんでした。しかし、ハピネスチャージチームがミラージュを救ったことにより、博愛は「個別の愛」を拒むものではないと認識できたのです。

それに対しレッドの「愛」は、自分の星を失った絶望から、幻影帝国を操っているうちに、おそらくラブリー個人に向かっていったものだと推測します。レッドはラブリーを本当に愛していたのではないでしょうか。しかも、ラブリーがうらやましくて仕方がなかった。しかし、「失恋」してしまった。

レッドも初めはおそらく「博愛」の人だったとは思います。それがどういう経緯で歪んでしまったのかが語られることなく、終わってしまうのは残念ではありますが、レッド自身がそれを取り戻すことができるのでしょうか。

地球上のたくさんのプリキュアや人々の祈りが、ラブリーを「フォーエバーラブリー」に変身させました。レッドをどのように救い、地球がどのように日常を取り戻すのか、最終回に注目です。

<追伸>

レッドの「理不尽」な行いは、世界中で頻発する紛争に通ずるものがあると感じています。他国・他民族をうらやむ心が、ますます世界中を不安定にさせていると感じています。それを子どもたちの世代が乗り越えていけるようにしてほしいという制作側の強い思いを感じます。

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