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2016年12月26日 (月)

近況(10月以降)

前回の更新から約2か月半ほったらかしにしていた。前回の更新時は全く先の読めない状態だったが、この間に何とか展望が見えてきたところなので、今年の締めくくりとして、この記事を書くこととする。……とか言いながら、このクリぼっち3連休にかなり飲み過ぎて、二日酔いではないが、脱水症状なのか少しくらくらするので、何も進歩していないのかもしれない。

1.私の状況

(1)全般

こんな記事を書いている段階で、当然のことながらリワーク支援プログラムの延長が続いている。現在は都合5回目の延長期間中だ。前回更新時は正直「最悪」な状態が続いていた。それからも週に1回程度休んでしまうような状況が続いていたが、この1か月はようやく休まなくなった。年が明ければ休職して丸1年になるが、ここにきてようやく「出口」が見えてきた状況になっている。

(2)心身の状態

全体に「低め安定」であり、まだ周期的な気分の上下はあり、それを完全にコントロールすることは難しいと感じている。また疲労感が強く、起床がままならないこともあるほか、帰宅後や、休日のうち1日は何もできないことの方が多い。ただ、今読んでいる本によれば、「疲労」をきちんと感じられることが大事であるというようなことが書いてあったので、それでよいのかもしれない(勝手な解釈)。

不規則な生活とならないように、遅くとも23時には床に就くようにはしている。しかし、寝つきが悪いこともしばしば。それでも、早起きを強いられているためもあるのか、中途覚醒はあるものの、頻度は減っているように思う。薬のおかげかもしれない。

食欲は、どちらかと言えば、以前よりなくなった。まあ独り暮らしであるので調節そのものが難しく、結局は作ったもの・用意したもの(買ってきたもの)・出されたものを全部食べはするが、以前のように「詰め込む」ような食べ方はしなくなったし、できなくなった。疲れて帰宅して何も作れる気力がない時にそれが顕著だ。そのためか、ほんの少しだけ、本当にほんの少しだけ、体重が減少傾向にある。しかしそれに反比例して、飲酒量が増えているのがまずい。それでも身体が正直に、「今日は飲んではダメ」ということを教えてくれるようになった(気がする。言い訳)。

運動は元々する人間ではないが、前回更新の頃はあまりにも調子が悪く、センターと最寄り駅との間の往復をバスで移動していたが、現在は帰りの片道は歩いて移動している。自宅と自宅の最寄り駅との間の往復を含めて、平日1日平均約8,000~10,000歩になる。

2.リワーク支援プログラム関連

(1)作業課題

「伝票集計作業」については、時間はかかったものの、全ての作業課題を終了させた。そのため、別の作業課題である「注文伝票作成」課題に移った。この作業は、名刺大のカードに書かれた品名と仕様と必要個数を元に、カタログから品番と価格を引き、それによって注文伝票を作成するものである。

前回更新で「『職業技能訓練』を行っているが全く意義が感じられない」というようなことを書いたが、それでもクソ真面目にこなしているうちに、速く正確に仕上げられるようになっていき、それが楽しく感じられるようになってきた。そして、本来の目的である「並行作業に対する苦手意識の克服」のための訓練に移行した。

センターのカウンセラーから毎週両方の作業課題を与えられ、金曜日の「定時」(16時)までに仕上げられるように指示される。16時以降まで居残ってしまうこともあったが、何とかこなせるようになった。また、正解率も9割は超えていると思う。

ただ、問題がないわけではない。居残りのこともそうだが、それを注意して下さるスタッフの方の声が聞こえていながら、届かないのだ。つまり、「切り上げないと」と思えないのだ。また、作業中はほとんど息をしていない。一問解くたびに大きく息をつく感じである。

(2)ストレスコーピング

センターのプログラムの根幹である「認知行動療法」や「SST」への不適応についての対処として作業課題を行ってきたが、それでは私自身の増殖する「不安」やそれに伴う「ストレス」への対処はそのままになってしまっていた。そこで始めたのが「ストレスコーピング」である。

この言葉自体は、10年くらい前に会社の研修を受けたことがあるので知っていた。しかしそれは、どちらかと言えば「部下のストレスをどう軽減するか」のような内容であったので自分自身のことには当てはまらないし(また、昔過ぎて内容を忘れている)、書店やネット上にも情報が少なく、かなりすたれてしまった手法だと思われる。ただ、文字通り「藁にもすがる」思いからか、私の方から「やりたい」と申し出た。

不安やストレスの内容を書き出して、その時の気分や反応を振り返るのは「認知行動療法」に似ている。しかし、そのストレスを感じていながらも、それを軽減してくれている(いた)物事や実際にはできていた(した)行動(これらを「サポート資源」とか、もっと具体的なものまで落とし込むと「コーピングレパートリー」という)に目を向けて、どう考え行動すればそのストレスを軽減することができるかとか、今後同様なストレスを抱えた場合はどうすることができそうかと、その「コーピング」(対処法)を考えていくというアプローチを取る。

このアプローチの決定的な弱点は「対症療法」的であることで、必ずしも「問題解決」できるわけではないことだ。実際にものの本では、最終的な対処法に「問題の棚上げ」ということも堂々と挙げられている。だから、すたれるのも早かったのだろうと思う。

しかし、私にはこちらの方が合っていたようだ。若いうちは考え方の転換も図りやすい(認知行動療法の根幹)が、私のように無駄に年を重ねてしまった人間には、たとえ曲がってしまっていても「経験」というものが邪魔をして難しい。あまりにもいろいろなものを「引き受けて」しまってきたので、多少「棚上げ」をしても許されるだろう。それくらいの気持ちにもだんだんなってきた。

ただ、センターには非常にご面倒をおかけした。そもそもセンターのカリキュラムにはない。カウンセラーやアシスタントの方々には知識はもちろんあるだろうが、ここでの実践例が少ない。毎週コーピング面接のお時間を取らせて頂いてありがたく思っている。

3.職場面談と今後

以上のようなことを報告書にまとめて、12月初めに職場面談をした。ただ、通常の「最終報告書」とは違い、もちろん自分の現状も記述するが、どちらかと言えば職場に配慮を頂きたいことをまとめたものだ。

不安ばかり大きくなることはもちろん、やはり並行・輻輳作業への配慮をお願いする内容となった。正直なところ、私も勤続25年であり、本来ならばとっくに克服していなければならなかったことである。いくら私に「発達障害的な傾向がある」と言っても、それが完全な理由にはならない。

職場面談では、主治医の意見書を頂くことに決まった。以前は「復職を可とする」の診断書のみで良かったが、制度が変わり、主治医から意見書を頂いたうえで、今度は産業医と職場の面談でGoがでないと復職できない。そのため、先週の通院日に主治医へそのお願いをした。主治医としては、もう少し休養と加療が必要だと考えているふしがあったが、いろいろなことを斟酌して、書いて下さることになった。私からは8月の状況報告書と、この12月の報告書を渡した。その上で忌憚のないご意見をお願いした。

意見書自体ができあがるのは、2週間は最低でもかかるので年明けになるだろう。それから産業医との面談日程を調整すると、1月中旬にできれば良いところだと思う。復職は最短で2月からと思っている。

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明日は、この間の「楽しみ」について書きたいと思う。

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