カテゴリー「映画・テレビ」の48件の記事

2014年3月16日 (日)

「映画プリキュアオールスターズNewStage3 ~永遠のともだち~」を見てきました!

「映画プリキュアオールスターズNewStage3~永遠のともだち~」を見てきました。公開前からずっと楽しみにしていました。

作品のテーマは、夢の実現のために努力することの大切さと親からの自立、そしてそれを見守る親のあり方といったところでしょうか。しかし、「悪役」を今回の主人公妖精「ユメタ」の母親「マアム」に置いたことで、訴えたいメッセージは、純粋に子どもに向けたものではなく、むしろ一緒に見ている親御さんに向けたものとなっていて、ちょっと耳の痛い話だったのではないでしょうか。

でも、そんなテーマはともかく(ひどい)、とにかく楽しかった!

やはり10周年ということもあってか、これまでのNSシリーズに比べて、セリフのあるプリキュアが多かったです。特に歴代のピンクには全てセリフがありました。

NSシリーズは全てのプリキュアにセリフがないことに不満も多いようですが、これについては、今回で36人もの大所帯となるキャストで、70分程度の尺に全てセリフを詰め込むことは物理的に不可能なので、致し方ないことです。でも、主人公格のピンクプリキュア全てにセリフがあったことで、そういう不満も少しは薄れたと思います。

そして、戦闘シーンが感覚として全体の3分の2以上はあったのではないかと錯覚させるほどでした。歴代のチームが次々と繰り出す技、チームを超える連携技、そのどれもが華麗で激しく、見応えがありました。

10年と言う「歴史」の意味するところの大きさに身震いし、プリキュアたちの戦いに自然に涙が出ました。NSシリーズを全て見てきた人にとっては、NSシリーズとしてだけでなく、「プリキュア10年の集大成」と言っても良いくらいのスケールだったと思います。

ちょっとだけネタばれを書くとすれば、「幻のプリキュア」である「キュアエコー」が全部おいしいところを持っていったかな、なんて思います。でも不満はないです。普段は変身して戦っていないけれど、エコーだって「プリキュアのともだち」なのです。

オールスターズでは、古くからのファンにとっては、先輩プリキュアばかりが注目されがちなところがありますが、当代である「ハピネスチャージプリキュア」もしっかり活躍していて、きちんとバトンが継承されているのを実感しました。ただ、「キュアハニー」は登場させる必要があったのかと思います。名乗っていないのにラブリーとプリンセスが名前を知っていたのも不自然でした。

今作はいわば10周年のお祭りです。お祭りが終わった後、TV本編で「ハピネスチャージプリキュア!」がどう活躍していくのか、ますます注目していきたいと思います。

2013年10月27日 (日)

「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!?未来につなぐ希望のドレス」を見てきました。

恒例のプリキュア映画を見てきました。短いですがインプレッションを記したいと思います。

マナの優しさと強さの源である「愛」は、おばあちゃんから受け継がれたものだったのですね。「愛」というものは世代を超えて受け継がれ、大きく育っていくものだということがテーマだったと思います。また、誰かに見守られているという「愛」というものを意識することは大事ですね。

過去という「甘さ」にとらわれて抜け出せない、という弱さは私にも当てはまることです。そんな弱さを、「完璧超人」であるマナが持っていたということも新しい点だったと思います。

シャルルたち妖精がプリキュアを助けようと大活躍したのも見どころです。敵役「マシュー」の声を当てた谷原さんも良かったです。

非常に優しい映画だったと思います。

2013年10月14日 (月)

素敵じゃないか - 映画「陽だまりの彼女」感想(ネタばれ注意)

映画「陽だまりの彼女」を鑑賞した。

原作は2年前に読んでいる。だから話の筋は分かっているが、どんな演出がなされるのか非常に興味を持って映画館に出かけた。

私は映画を語れるほどではないので、簡単にインプレッションをば。

途中までは本当に幸せなラブストーリーであることは原作と同じ。浩介役の松本潤と、真緒役の上野樹里は、派手さはないけれど、幸せで可愛らしいカップルを演じていた。この辺は原作よりも抑えた感じがした。

しかし、この物語の真価は急展開を迎える終盤だ。いろいろな書評を見ると賛否両論のある原作の終盤がどのように描かれるかが、私の最大の関心事だった。

原作では、浩介は姿を消してしまった真緒とその周辺の記憶をなくしていない。最終的には「生まれ変わった真緒」と再会するが、それだけに、ある意味「残酷」な結末とも言えなくもなく、ここが賛否の分かれるところだった。

映画ではここを大きく変え、周りは記憶をなくしていくのだけれども、ぎりぎりのところで真緒と最後のデートをすることができ、最終的には記憶がなくなってしまう。ただ、クリスマスのバーで「素敵じゃないか」が流れてきた時に涙を流す演出があって、ここは解釈が分かれるところだと思う。

だがこれは、浩介の自分の分からない潜在意識が「覚えている」程度で基本的には記憶をなくしたと私は考えている。「真緒」のつけた手の傷跡が残っているのも、真緒が「自分を忘れてほしくない」という願いがそうさせているのかもしれないと考えた方が、ファンタジーっぽくて良いではないか。

私はこうした映画の終盤の展開には満足している。最後に猫を介して出会った女性については、上野樹里が演じているので見ている私たちは真緒だと思うが、果たして本当に「真緒」なのかは結局分からないので、原作よりミステリーでファンタジーだと思う。

・・・やっぱりうまくまとまらない。

原作でも二人をつなぐ重要な役割を果たしていたビーチボーイズの「素敵じゃないか」が、映画においても非常に効果的に使用されていた。基本的には陽気な曲調なのだが、なぜか切ないシーンにぴったり合う。流れるたびに涙腺が緩んでしまった。

派手ではないが、心にしみる切ないラブストーリーだった。

2013年5月19日 (日)

読書&映画メモ:「県庁おもてなし課」

有川浩氏は今、売れに売れている作家である。作品はことごとく映像化され、現に今、「図書館戦争」(昨年はアニメ、今年は実写)と「県庁おもてなし課」が同時期に映画公開され、「空飛ぶ広報室」はTVドラマが放映されている。

私はそれほど熱心な氏の読者ではないし、代表作の「図書館戦争」を読んでいないほどであるが、それでもいくつか読んで面白かったので、「県庁おもてなし課」を読んだ後すぐに映画を観に行った。

小説では、冒頭のたよりない「おもてなし課」の掛水と、氏の分身である吉門との掛け合いが非常に面白かった。映画パンフレットの氏のインタビューにもあったが、吉門のいらだちは、そのまま氏のいらだちだったのだろう。映画では、あまりそれがなかったのが残念だった。

映画は小説をなぞってはいるのだが、前述のことを含めいくつか残念だったところがある。それは、清遠の扱いである。小説では、清遠が休日のたびに、掛水と多紀を連れまわすことになっているが、映画では二人だけで「デート」という形になっている。その分、小説での二人が惹かれあっていく過程の描写の希薄さを補っていることにはなるのだが、映画では結局、清遠がおもてなし課に何を残したのかが分からなくなってしまった。まあ、清遠を演じた船越英一郎の「豪放磊落さ」と「すごみ」は光っていたが。

それと映画では、おもてなし課が何をなし得たのかが全く分からない。小説では、ガイドブックなどを作り、吉門がその努力を認めているのだが、そこまで映画も描いてほしかったところである。

映画にも良かった点はある。先に書いたような掛水と多紀に加え、吉門と佐和の恋の行方も良く描けていた。このあたりは小説では唐突感があったので、上手く補われた感じだ。最後のテレビへの突然の掛水の出演についても、小説での「対談」という形よりもしっくりきた感じだった。

私としては、小説と映画を両方楽しんで、完結した感じがする。読後感、鑑賞後感はとても爽やかだった。

2013年4月29日 (月)

映画「舟を編む」

原作を読んで面白く、映画公開を楽しみにしていた「舟を編む」。今日2回目を鑑賞した。

私は映画評論を書けるほど映画好きではない。だが、同じ映画を2回も観ると言うことは、それだけ気に入ったということなので、少しだけ書き残しておく。

辞書作りにかける人たちの静かな情熱が伝わってくる作品だった。物語はどちらかと言えば淡々と進むが、確かに「熱い」のだ。

松田龍平演じる馬締にそれがよく感じられた。不器用だけれど一途。そして、チャラいがだんだんと馬締の情熱にほだされていく先輩編集者のオダギリジョー演じる西岡が良い。西岡の「大丈夫だよ」という言葉がどんなに馬締の支えになったか分からない。

私はこれからのことに非常に不安を抱いている。大丈夫だと信じるだけの情熱が持てるようになりたい。

2012年10月28日 (日)

映画「スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」ショートショートショートショートインプレッション(ネタばれ注意)

今朝は、普段よりも早起きして(普段なら起きられないのに(苦笑))、映画「スマイルプリキュア!」を観に行きました。ちょっと疲れたので一休みしてからこれを書いています。

あまり内容のことは詳しく書けませんが、感じたことをつらつらと。

とにかく、非常に優しい雰囲気の映画でした。大感動ではないですが、心にじんわりと染みて来るのが非常に心地よかったです。

もちろん主人公はみゆきなのですが、今回のゲストキャラである「ニコ」の方が真の主人公と言っていいくらいでした。

ニコはみゆきが幼少の頃拾った絵本の主人公でしたが、結末が破られてしまって、お話が宙ぶらりんの状態のままになっていました。みゆきは、続きを書いてあげると約束しますが、いかんせん幼すぎ、それはできませんでした。しかし、ニコはその約束を反故にされたことで憎しみを募らせ、それを「魔王」に利用されてしまいます。これが今回の物語の真の発端であることが、だんだん分かってくる仕掛けが良くできていました。

映画の冒頭で、ニコが絵本の世界から、悪者(西遊記の金角・銀角)に追われて飛び出してきたわけですが、これはみゆきへの恨みを晴らすためにわざと助けさせたわけですね。本当の「悪者」は味方のふりをして近づいてくるといったことでしょう。

しかし、みゆきたちのニコを救いたい、という強い願いに、ニコは心を徐々に動かされていきます。ついには、ニコ自身が自分の物語を紡ぎたいと願うことによって、ハッピーエンドを迎えます。

もう、書いていることがめちゃくちゃですが、続けます。

近年のプリキュアシリーズは敵は倒すものではなく、「救済」することが定番になっています。今回の映画ではそれが顕著でした。ニコを救い、魔王を救いました。

そして、「スマイルプリキュア!」のメインテーマである、どんな時でも笑顔が大切であることが強調されていました。幼少のみゆきがニコの物語を読んでから、周囲に笑顔で接することができるようになったことや、ニコの憎しみの言葉にみゆきがくじけそうになった時、仲間が笑顔でいることを諭したシーンが印象的でした。

あとは、約束を守ることの大切さ、自分の物語は待っていても誰も紡いでくれない、自分で紡ぐものだ、ということがテーマになっていたと思います。

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ニコという難しい役を、林原めぐみさんが演じています。ニコはみゆきを憎みながらも憎みきれない感情を抱いています。大ベテランである林原さんだからこそできたと言って過言ではないと思います。

また、あかね(サニー)が良いところを全部持って行きましたね。魔王に打ちのめされたハッピーの口角を上げさせて笑わせようとしたところや、「ハッピーの笑顔が好きや!」というストレートなセリフは、まっすぐ心に届いてきました。「あかみゆ」ファンはたまらなかったにちがいない(笑)。

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本当に何を書いているのか分かりません。でも、本当に良い作品を見させていただきました。黒田監督はじめスタッフの皆さん、声優の皆さん、良い作品をありがとうございました。

2011年9月 1日 (木)

映画「神様のカルテ」(多少ネタばれあるやもしれぬ、注意)

今日は楽しみにしていた映画「神様のカルテ」を見に行った。

全体としては良作だと思う。「一止」役の櫻井翔、思った以上に「漱石していた」。「榛名」役の宮崎あおい、原作の妖精のような印象よりも、少し現実的な細君だった。

一止は常に悩んでいる人間であるという設定がかなり強調されていた。進路の悩みは、原作では大学病院を二日見学するだけだったものを、映画では「研修」という形で最先端の医療に実際に触れさせることで、一層その悩みを浮きだたせていた。

「ひとりの患者に深入りすべきでない」という冒頭の言葉とは裏腹に、末期がん患者の安曇さんに相当深入りしてしまう理由も、冒頭で亡くなった、やはり末期がん患者の田川さんに「何もしてあげられなかった」という苦悩から来ているものだと言うことも、理解できた。

その安曇さんは、原作よりもかなり若い設定になっているのだが、そこは大ベテランの加賀まりこ。主役級が若い出演者ばかりの中で、芝居を引き締め、感動的なお話にしていた。

ただ、原作を読んだ人間からすれば、少し残念なところもあった。

御嶽荘の「男爵」と「学士」との交流がもう少し描かれていても良かったかなと思う。原作とは異なり、一止とこの二人の交流は、一止が医学生の頃からという設定にして、長くしてあるにもかかわらず、その説明が「学士」が帰郷する時に少しあっただけ。また、「学士」の帰郷の理由も、原作では十分感動的に説明してあったが、映画ではかなりあっさりとしすぎていて、なぜ、榛名が「バンザイ」を叫ばなければならなかったか、よくわかりにくかった。

後は、「酒」が重要な隠れた役者のはずなのだが、それがあまり登場しなかった。

原作が先か、映画が先か、という議論が常にあるが、この映画については映画を先に観た方が、余計な先入観を持たなくてよいかもしれない。

原作は続編がある。映画の方も続編があってもよいのではないかと思った。

2011年5月15日 (日)

交錯する優しさ

穏やかに晴れた日曜日、今日は映画を観に、朝早い電車に乗って水戸の外れのショッピングセンター内にあるシネコンに出掛けた。

お目当ての映画は「阪急電車-片道15分の奇跡」。

ネタばれをできるほど内容を覚えているわけではない。また特段、感動的な映画ではない。

片道15分程度のローカル線の乗車時間中に交錯する登場人物たちの思い。その交錯の中で、それぞれの心の中に小石が投げられたように広がる「波紋」が、宮本信子演じる老婦人「時江」で、大きな「輪」となって完結する結末が、一種のカタルシスになって、見終わった後にすがすがしい優しさで心が満たされるような良作だった。

人に優しくありたい、悩んでいる人の背中をそっと押してあげられる人になりたい、と思わずにいられなくなるような作品だった。

2010年11月 7日 (日)

「ハートキャッチプリキュア!」映画

今日はプリキュアの放送がなく、また昨日、BS11のプリキュア5の再放映も見忘れたので、プリキュア分が足りなくなった。そこで、現在公開中の映画を見に行った。

プリキュア映画はたしかMAX HeartかSplash Starを見て以来だ。

今回の敵役「サラマンダー男爵」は、あまり「敵」には見えなかった。なんか同情してしまいそうだった。

改めて感じたのは、ハートキャッチの一貫したテーマは、「魂の救済」ということ。つぼみのオリヴィエへの接し方は母性そのものだったし、ゆりは男爵と戦い、厳しい言葉を投げ掛けても、何かを気づかせようと必死だった。

それにしても、私はどうして見てきたばかりのものを、思い出せないのか。

2010年10月 9日 (土)

手作りのプロモーション

最近「ツイッター」なるものを始めてみた。ただ、正直言って、まだ面白さというものが良く分からない。自然と「フォロー」も「フォロワー」も少ない状況となっている。

数少ないフォローの中に、映画「おにいちゃんのハナビ」の宣伝の方のものがある。正直、私のタイムライン上には、そこからのツイートしかないような感じである。

そのツイートの内容は、公開前は映画のプロモーション活動だったが、今は、いろいろなユーザがツイートした映画の感想に一言加えた上で、それをリツイートするというもの。

多分、ツイートを検索して内容を確認したうえでリツイートしているのだろう。しかも、その数が毎日ハンパではなく、深夜・休日に及ぶこともある。

おそらくこの映画の配給会社はそれほど大きくはなく、大々的なキャンペーンを打てないのだろう。その証拠に上映館が少ない。しかし、ユーザの感想を一つ一つ拾い上げて、もっと多くの人に映画を見てもらいたいという熱意が、非常によく伝わってくる。

確かに映画は素晴らしいものだ。ただそれ以上に、こうしたプロモーション活動の「手作り感」が私に好感を持たせ、ますますこの映画を好きにさせている。この宣伝の方の熱意が、大輪の花火となることを祈っている。

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